新年ソーシャル・キャピタル研究会やります
寒い日が続きますが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか
寒さに比例して頭の働きもすっかり鈍い
石川でございます。
今月末の1月27日(金)晩に、岩間夏樹先生を囲む
「ソーシャル・キャピタル研究会」を開催します
1周年を迎えた本研究会は、第5回を迎えます
今回のテーマのうちの一つが、
「再帰的近代化論とソーシャルキャピタル論との接点」です。
“再帰的近代化論”とは、著名な社会学者の
ウルリヒ・ベックやアンソニー・ギデンズらが提唱する概念です
というわけで、
この日本語からでは意味がつかみづらい理論を咀嚼するべく、
まず私が手に取った本は、ベックの
『 世界リスク社会論 ‐テロ、戦争、自然破壊‐ 』です。
ドイツ語原文を和訳した著作ゆえか、
決してわかりやすい文体ではありませんが、
内容にはふむふむと頷けます
読み始めてすぐに、刺激的な言葉がいくつも出てきました。
“不安共同体”、“戦争の個人化”などです
現代社会は思った以上にどえらいことになっているぞ!
っという衝撃を受けつつ、
興味のある方は、調べたり読んだりしてみてくださいね