TVドラマのリアリティについて | 万世橋とわたし(神田)のブログ

TVドラマのリアリティについて

ちゃんと更新しなさい石川ですふー(ごめんなさい)


アメリカの映画やテレビドラマを観ていると、

いつも俳優さんたちの演技の巧みさに驚かされます。

まるで物語が、そこで現実に起こっているかのような

錯覚すら感じることもしばしばあります。


『L.A.コンフィデンシャル』や『ミュンヘン』を見たときには、

あまりのリアルな描写に、しばらく軽いショック状態でしたドキドキ


日本のドラマではなかなかこれほどの臨場感を

味わえない自分に気づきました。

私の中でいったい何が起こっているのでしょうか??

理由をいくつか考えてみました・・・


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①俳優の演技力のレベルそのものが違う?

欧米で活躍する俳優さんたちは、演劇学校できちんと

演劇の基礎を学んでいる人が圧倒的に多いようです。


②私自身の表情読み取り能力の問題?

日本人の演技に一種のわざとらしさを感じるのは、

私自身と同じ民族ゆえに表情や声の抑揚から

不自然さなどを敏感に感じ取ってしまうからでしょうか。

欧米人の表情には見慣れていないから、

鈍感になっているのかもしれません。


③選択している作品によるもの?

そもそもアメリカのドラマが日本に輸入されている時点で

その作品はすでに厳選された優れた作品であるはずです。

さらにその中でも良質そうな作品を

私が意識的に選んで視聴しているのは確かです。

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こんなことをずっと考えていたら、

一日中ドラマだけ見続けて籠城したくなってきましたリラックマ城


ちなみに日本のドラマでは、

この夏にテレ東系で放映されたドラマ『鈴木先生』が佳作で、

中学生役を含めた俳優さんたちの迫真の演技に

引き込まれっぱなしでした。

脚本も秀逸でオススメです!