柔軟な計画変更がポイント
少し隠れてました石川です。新年度早々から無断でブログをお休みしてしまい失礼いたしました。 これからも書かせていただく喜びいっぱいでアップさせていただきます。 前回の中野さんの記事を、興味深く拝見させていただきました。 東京駅の屋根は東北産だったんですね! 困難を克服して、宮城県・登米産の瓦が駅舎のリニューアルに使われたら、
どんなに素晴らしいことでしょうか。企業組織は、JRのように大規模になるほど、
一度決定した計画や納期を変更したがらない硬直性を持ちます。 たしかにこれは、集団や組織が典型的に持ちやすい性質に違いありません。 この硬直性の主な理由は、己が組織の目先のコストを減らしたいと
考える傾向にあります。 今回のJRの場合、品質統一するためなどの
設計上の重大な必要でもない限り、
登米産の瓦を使わない理由が利己的なものと捉えられても
仕方ないかもしれません。
今時は私企業でも、復興支援を試みています。 「やっぱり顧客と向き合ってこなかった団体らしい振る舞いだ」などと
謗(そし)りを受けないよう、ここでいいところを見せてほしいと思います。
JRさん、チャンスですよ!!