通教の冬スク
本日、久しぶりに外濠校舎を通りましたら、通信教育の冬のスクーリングが行われていました。
あー、今、冬スク期間だったか‐‐‐と思いながら通った通路に通教生対象の印刷物が並べて貼られており、
そのなかに、卒業論文面接試問控室の掲示がありました。
そういえば、私も3年前のこの時期、卒論提出に食べることも寝ることもせずに痩せ衰え、息も絶え絶えで試問に臨み、
先生の前では、酸欠の金魚よろしく、口はパクパクしても言葉にならない、
苦しい時間を過ごしたことを思い出します。
通教生は学部によって卒論指導の仕方が異なり、
私のいた学部は個別指導がないまま、自分が理解する論文らしき代物を構成し、自信など存在するわけもなく試問を受けるのですから、結構苦しいものがあります。
その論文内容により通教事務室側が試問担当教授を定め、生徒に日時と担当教授が通知され、
試問の際に初めて教授と対面するわけです。
思えばそれまでの人生で縁のあった方々の誰も、
私が院生の身分で日常を過ごす日が来るなんて思わなかったでしょうね~
もちろん、自分自身も。
森田章夫教授 、私をパスさせてくださいまして、本当にありがとうございました
おかげさまで今の自分があります。
思わず、試問者控室の前を通ってきましたが、
中からは、前の人が終わるのをただただ待つ緊張感が
壁を通して伝わってくるようでした。
通教生のみなさん、『卒業』するぞ!!と臨み続ける意思があれば
きっとこの二文字は手に入ります
あきらめないで、頑張ってくださいね
おりしも、きょうは政策創造研究科でも、修士論文の口述試験です。
石川さん、馬奈木さん、ふくださんや修士号取得を目指す皆様、
充分に研究の成果を発揮してくださいますように
中野