なぜ苦手意識をもつのか | 万世橋とわたし(神田)のブログ

なぜ苦手意識をもつのか

チオビタゴールドを箱買いしたら、

金運キティちゃんストラップがおまけについてきましたkitty

金曜日の石川です。


今日は、なぜ人は何かにつけて苦手意識を持ってしまうのか

ということを考えてみました。

私たちの感じる苦手意識というのは本来、

危険なモノに近寄らないようにするための

生まれついての防衛メカニズムだと考えられます。

しかしそれは同時に、私たちの行動選択の多様性を

著しく狭めてしまう働きがありそうです。

例えば・・・


【子ども嫌い】こどもこども
20代前後の世代の人たちから、

子どもが苦手だと広言するセリフを聞くことがあります。

しかし、詳しく話を聞いてみると、

たいてい彼らは、子ども時代以来、長らく子どもたちと

きちんと接する機会がなかったことがわかります。

【ネコ嫌い】sei
「ネコが怖い」という人がたまにいます。

この、地球上で最も心穏やかな肉食獣の

どこが怖いんだろうといぶかりながらも、

よくよく話を聞き進めてみると、

彼らは、ネコどころか生き物全般にほとんど接した経験がない

というパターンがほとんどです。


【食わず嫌い】カクテル
安居酒屋で飲むチューハイやカクテルのイメージがあって、

「甘いお酒は美味しくない」と思い込んでいた私は、

本格的なバーで、バーテンさんに作ってもらったカクテルを飲んで

印象が180度逆転したことがあります。

やはり本物はうまいのか!

(他の食べ物でもこのパターンはよくあります)


というようなわけで、たいていの苦手意識は、

経験の不足を前提とした思い込みであることが

少なくなさそうです。


本当に苦手なことは避ければよいと思うけれど、

そう判断する前に、まずは正面からぶつかっていきたい。

そんな前のめりな生き様で、これからもよろしくお願いします。