三度のメシより本が好き? | 万世橋とわたし(神田)のブログ

三度のメシより本が好き?

金曜の0時にアップするとは、
石川はどれだけ他にやることがないのでしょうか?

いえいえ、こう見えてけっこういそがしいんですよ、ほんとに!マリオ


最近、紙のメディアの終焉が囁かれています。
iPadによって、新聞や書籍の電子化が進展していくのは
抗えない時代の流れかもしれません。


ところがどうでしょう、都心の書店に足を運んでみると、
どの店舗も大盛況に見えます。

東京駅や神田神保町の大型書店の店内では、

人をよけながら進まないと、

望みの棚まで辿り着けないほどです。絵本


若者が活字離れしているといわれているのは本当なんでしょうか?

出版社や新聞社が減収していることは確かであると理解した上で、
書店のお客さんが減らない(ように見える)のはなぜか??
とあれこれ理由を考えてみました。
■小規模な書店が閉店した分、残った大型店に客が集中している。
■都心の一部の書店に客が集中しているだけ。
■実は、世間で騒がれているほど電子書籍は普及していない。
■電子書籍は新たな需要を生み出しており、紙媒体と競合していない。

■みんな立ち読みしているだけ。


紙媒体はいまだ強し(一部の人たちの間で)と感じられます。
私の友人は文庫本が一番だと言います。
その携帯性と手のひらサイズによって、
場所を選ばず、ゴロゴロしながら読めるのが魅力だそうです。

これには私だけでなく、多くの人が賛成してくれると思います。sao☆


ところで、円高の影響で、海外から神田に和書籍を買い付けにくる
バイヤーの活動が縮小しているとの報道を目にしました。
神田は古書など特殊な商品を扱っているので、

電子化などものともしないかと思いきや、
こんな形でグローバリズムの影響を受けているんですね。円