戦略的互恵関係!!? | 万世橋とわたし(神田)のブログ

戦略的互恵関係!!?

唐突ですが、「瀬戸内建機リース」さんはいつもいつも、当ブログにペタを張り続けてくださっていることから、自然と瀬戸内さんのブログもよく拝見します。

考えてみると、これって、ブログの製作者同士の戦略的互恵関係といえるのかなーーー苦笑い-2、などと考えながら、

でも、「瀬戸内建機リース」さんのブログは、そのような算段をまったく抜きにして、楽しく読ませていただいています。

何が楽しいのかといえば、「瀬戸内建機リース」http://ameblo.jp/setouchi-kenki/ さんは『藤田さん』をメインに、社内の数人の方々がブログを担当されているようで、登場人物(イケメンやこわい工場長を含む)同士の社内関係の心地よさが全体から伝わってくるからです。

のみならず、会社に関係するステークホルダーをもとても大切にされ、特に、お客様が安全に業務に携わられることを常々の願いとして会社全体が動いておいでであることが、とても嬉しいのです。

これは、CSRの実現であると思っています。

CSRは、大いに端折って言うと「企業の社会的責任」というように捉えられており、エイボンの「ピンクリボン運動」ですとか、リコーグループの積極的なCSR活動「社会貢献クラブ・FreeWill」や、地域を大いにクローズにして大網白里の「大里綜合管理株式会社(これはコミュニティビジネスとの把握もあります。でも私は活動内容からCSRであるとの位置づけです。)」の取りくみなどがよく取り上げられるようですが、私自身は、このようなすばらしい注目を浴びなくても、CSR活動というのはミクロレベルで実行できるものであると考えております。

というのは、周囲に「CSR活動してます!!」との触れ込みは無くとも、個人レベルの日々の心がけそれ自体が地域や社会に貢献できると考えるからです。

個人の心がけは周辺の心の有り様に影響をもたらし、それに端を発する地域的な取り組みは社会に派生するというような伝わり方の一助を、「瀬戸内建機」さんは見事に果たしてくださっていると思えるのです。

前期、北原正敏先生の「CSR論」を受講した際、同時受講生である小林秀司さんの著書「元気な社員のいる会社のつくり方」アチーブメント出版(2010)や、斉藤智文さんの「働きがいのある会社-日本におけるベスト25」 労務行政(2008)に著されている内容に接するにつけ、経営者という個人レベルの及ぼす影響のいかんに、どれ程大きな派生効果が生ずるかという実証や、その理念の重要さ、理想論ではない実現を理解し、今この時点、これからの企業の存在価値を左右する大きな一要素になっていることをヒシと感じております。

このところ問題となっている中国の船長拿捕事件についても、前述のCSR活動の延長線上の評価があるのではないかと思っています。

中華人民共和国には、黄河文明という悠久の歴史があります。このことから民族的な誇りがあるのは、孟子、孔子の時代の変遷をとらまえ、それこそ誇らしいものと敬意を払っております。しかしながら、現在の国際情勢にあっては、当該国の常軌を逸する威圧的外交はそれら文明や文化を存在意義のないものとするに等しい、極めてクロースドな誇りであり、将来的な世界平和にくみしていないというのが私個人の見解です。

加えて、ノーベル平和賞にノミネートされた民主活動家・劉暁波氏に対して、世界の見識も私の考えと遠い評価ではないものと理解しております。

旧ソ連の戦後侵略とあわせ、正義の存在しない威圧行動は、世界からの非難を浴びるべきです。

過去の日本がエコノミックアニマルといわれた時代をも自らの轍を踏む反省とし、

将来のために、これからの世界の子どもたちが、安心して等しくその命を貴ばれるために、

今後も、日本が平和への希求に対するリーダー的存在となることを、願ってやみません。


ところで、石川さん、この前の休みの、東京スカイツリー周辺『下町を学ぶ勉強会』へのお声がけを有難うございました。

しょっぱなの行方不明事件、申し訳ありませんでしたごめんなさいが、すみだ郷土文化資料館をはじめ、過去から現在・未来にわたる本所・深川界隈のあれやこれやに触れ、大変勉強になりました。

皆さんと業平橋駅でお別れした後、さらに錦糸町まで歩き、追加の地域探索を楽しみました。有意義な一日のご提供を有難うございました~感感謝

じつは、錦糸町の駅地下で、CAVAが2割引で販売されており、しっかりGETして帰宅し、一日の総仕上げにまことに満足した次第ですばんざい


 文責 法政大学大学院 政策創造研究科 修士課程2年 中野