ついに関東にも秋の風
今夜はめっきり涼しくなりましたね~
昨晩は雷を伴う一時的な土砂降りに会い、道路では大きな水溜りを跳ね飛ばし「ハイドロブレーニング現象が起きたらどうしよう!!」と恐怖におののき、車の乗り降りだけでもびしょぬれになって大変な思いをしましたが、今晩はそのような騒ぎもなく、虫の音を楽しんで過ごす余裕の時間となりました。
さて、このところ私は、論文内容の思案と、「地域活性特論」で、本年度後半に他大学とジョイントするときの発表資料作成にかかっておりますが、去る週末は永らく放置して見ないフリしていた植栽の剪定にイヤイヤ取り組みました
以前にNHKラジオで植木相談の時間があり、「風通しをよく」してあげる必要があることは聞きましたが、それにしても、ハロウィンやクリスマスの装飾の見栄えだとか、枝枝が来夏には通りかかる人たちにささやかでも木陰を提供してあげられるようにしたいとか、要望を取り入れだすと、どのように残すべき枝ととるべき枝を分けるのか、どのくらい刈り込むのが適当なのか、ますます悩みます。
でも、結局のところ、この植栽が春から先、どのように気持ちよく成長できるかということが一番大切で,、その根本的な理念はシンプルそのものです。
このことは、政治や行政、地域の自治など一般社会にも言えることではないでしょうか。何が一番大切であるかといえば、地域の子どもたちがいかに豊かな心をはぐくむような環境を用意してあげられるかが、地域社会のみならず、世界の将来を作ってゆくのだと思います。ただ、その実現手段についてはさまざまな方策があり、そこが議論の重要なところとなります。
へたな「大儀」などといった自己都合を持ち出したりすると、一番重要であるはずの「国民の利益を守る」ことがおろそかになってしまうじゃないか!!状況をややこしくするなーー などと、文句タラタラ愛犬に向かって投げかけ
(かわいそーに、その後は体調を崩しました
)、
毛虫のついた枝の処分に四苦八苦しながら、暗くなる頃にはようやっとこの夏、暑気の仕上げとも言うべき汗だくの中野との試練の一日が終わったのでした
。