花が一番きれいな季節になりましたね。
我が家の鉢植え、梅花空木の香りを嗅ごうと近づくと、小さな蜂さんが、それ以上近づかないでと、飛んで来てブンブン羽を言わせて来ます。
何度やっても追い払おうとするので、笑ってしまいました。
そして、彼らなりに必死なんだろうなと、思いました。
今盛りの花にホームスティして、蜜や花粉を得て、咲く時が終わると、またどこかへ行ってしまいます。
彼らがやって来る花は、お店から購入した物ではなく、毎年咲かせてくれるものです。
こちらもそう、
ただ、キャットミントの涼しげな、淡いブルーの花に、小躍りする様に来て居たミツバチさんが、来なくなりましたので、気がかりです。
疲れたのか、砂糖水を上げたら懐いて来て、ブンブンと私を見つけると飛んで来たのですが、いかんせん耳が遠い私には、その静かな羽音は聞こえず、家人に蜂が来ているよと、教えられる始末でした。
後日、ベランダに動かなくなった蜂を見つけてしまいました。同じ蜂さんなのか分からないです。
こんな小さな生き物にも感情があり、また全身で喜びを表すのかと驚いた出来事でした。
こうなると、昔スズメバチが何としてでも巣を作ろうとするので、おとりをつくったことがあり、少し後悔しております。
数メートルしか無い庭に、来てくれるのはうれしいのですが、他に行くところはないのかい?と、聞きたくなりますね。
また、急に寒くなったり、暑くなったり、暴風が吹いたり、凄まじい雨音がしたり、そうせざるを得ないのは、小さな生き物にとっては、もうここは生きていけないところになっているなとつくづく思います。
しわ寄せは、一番か弱くちいさなものへと来ます。
人間は、自分たちも自然の一部であることを忘れた愚か者には、違いありませんね。
また、自然を大切にと言う言葉や活動さえ、とことん利用する更なる愚か者でもあります。
このどうしようもこうしようもない、愚か者の行く末は、どうなるのでしょうか?
多くの方々が、なんらかの宗教に属しながら、
共存とか、調和と言う深い教えを無視しては、いつかしっぺ返しをくらうんじゃないかと思います。
私にとっては、神的存在は、存在しております。
権力を持っては居ても、人間でしか無いのに、なぜ神のごとくに振る舞うのか、理解に苦しみますね。
しかも壊しまくっているし、
私からしたら、自分の住んでいるウチを、自分で壊しているようにしか見えないです。
そんなことをしている人がご近所に居たら、気が狂ったのかと、心配してしまいます。
ガザのニュースを見ても、幼い子どもたちが犠牲になって居て、神様たちは、そんな残酷なことはやらないなと、
そして、人間はこれほどまでに残酷になれるんだなと、
人間を残酷な生き物へとひきずる様は、本当に本物の神さんを崇めているのかなと、疑問に思います。
また、強いとは、それほどまでに良いことなんでしょうか?
一概に軽々しくは言えないんですがね。
付けられたよろしく無いエネルギーは、お母さんの優しいエネルギーに包んでも、お菓子や可愛い物などを使っても変わらないどころか、逆に引きずり込もうとするので、何もできないでおります。
ここまで強いエネルギー的によろしく無い存在って、存在する意味あるのでしょうか?
精神世界で言う、愛のエネルギーにもびくともしないエネルギーって、存在しても嫌われて蔑まれるだけかと、
何十年と苦しんで来た身としては、はっきり言って要らないです。
何でこんなものを作ったのか、やれやれな話です。
もう一度問います。
強いって何ですか?
蜂やメダカの様な小さな生き物の存在を認めて守って来た存在を、あなた方は否定するんですよね?
大丈夫ですか?
でわ