麻辣湯を食べに一人でガチ中華の店に。


行ったのは名古屋の新栄というガチ中華のお店が集まるエリア。ま、行ったお店はガチ中華と言えどもチェーン店なんだけど。


ちなみに新栄は、ホストクラブとかフィリピンパブとかも多くて、小さな歌舞伎町といった風情の街です。小汚くて臭い感じもよく似てる。はい。


ここの店は、いつもは中国人ばっかりなんだけど、この日は日本人と中国人の混ぜくったグループと中国人カップルがいた。


日中混ぜ込みグループの人が、私を見て「日本人でも来るんだ。」と言いなさった。
そりゃ、こっちのセリフだよ。。




ガチ中華系の麻辣湯は、自分で食材選んでグラム計ってもらって、グラム分だけ支払うシステムのところが多い。今回オーダーしたのは大辛のスープ。でも、大辛よりも前に食べたノーマルのスープの方が胡麻の風味が強くて美味しかった。



はぁ、麻辣湯って何でこんな美味いんだろう。そう思って、レシピ調べてたんだけど、意外?なことにシナモンとかローリエとかクローブ入ってるの。そうか、麻辣系は薬膳なんだな。何だか納得した。


家で麻婆豆腐作る時に、普段入れてる調味料(豆板醤、豆チ醤、甜麺醤、八角、黒胡椒、醤油、生姜、ニンニク、鶏ガラスープ)に加えてシナモン、ローリエ、クローブを入れてみたら、結構本格的な味になった。昔、上海で麻婆豆腐食べたんだけど、日本で食べる麻婆豆腐よりも多彩な香辛料の味に感激した。あれに近付いた気がした。


中国とかインドとか、何であんなに人口が多いかっていうと、結局は大河に育まれた豊かな土壌によって、豊富な食料が生産できるって事に尽きるらしい。それだけ多くの人口を支える土台があるってこと。スパイスも中国、インドでよく取れる。食文化が育つ訳だ。


麻辣湯、美味しいんだけど、店の場所が本当にやばくて何か臭いんだよな。それだけがネック。。