小屋で子ども達と週末を過ごしている時に
焚き火を見ながらラジオを聴いていたら
流れてきた歌。
歌も歌手も知らなかったけど
なんかすごく良くて
早速ダウンロードしてしまった。
"Your Arms Around Me - Jens Lekman"
I was slicing up an avocado
When you came up behind me
With your silent brand new sneakers
Your reflection I did not see
It was the hottest day in August
We were heading for the sea
For a second my mind started drifting
You put your arms around me
アボガドをスライスしていたんだ
君が後ろからそっと近づいてきた時
新しいスニーカーを履いて
音も立てずに近づいてきた君に
俺はちっとも気づかなかった
8月の暑い日の事
2人で海に行く支度をしてた
一瞬頭の中が真っ白になったんだ
君がそっと俺の体に腕をまわしたから
You put your arms around me
You put your arms around
君がそっと俺の体に腕をまわした
そっと腕をまわしたんだ
Blood spraying on the kitchen sink
"What's this" I have time to think
I see the tip of my index finger
My mind is slowly creating a link
From your mouth speaks
your lovely voice
The softest words ever spoken
"What's broken can always be fixed
What's fixed will always be broken”
血がシンクに広がっていくのを見て
一瞬なんだかわからなかった
落ちている自分の人差し指の先を見て
何が起こったか少しずつわかってきた
君の口から可愛らしい声が聞こえてきた
これまで聞いたどんな声より優しい声だった
「壊れるものは必ず直せるし
直せるものはいつか壊れるの」
You put your arms around me
You put your arms around me
You put your arms around me
You put your arms around
君がそっと俺の体に腕をまわした
そっと腕をまわしたんだ
I must have passed out on the porch
Dreamt I was carried in
a kangaroo's pouch
When I wake up, I'm in the waiting room
On a dirty hospital couch
My hand is wrapped in toilet paper
And my body is wrapped in debris
You're sitting next to me
reading the paper
I put your arm around me
俺は玄関先で気を失ったんだね
カンガルーの袋の中に入って
どこかに運ばれている夢を見ていたよ
気がつくと汚い病院の待合室で
カウチに横たわっていた
俺の手はトイレットペーパーで
ぐるぐる巻きにされ
体も布切れで包まれていて
君は俺の隣で新聞を読んでいた
俺は君の腕をとって
そっと自分の体にまわしたんだ
こういう情景が目に浮かぶ歌って好きだ。
内容がまたなんとも。最後がまた良い。
こんな情景…
指先失うくらいの価値あるな 笑。
なんかさぁ
ご飯作ってる時に後ろからTシャツの
裾をツンツンって引っ張られたり
運転中にシフトレバーに置いた手に
そっと手を重ねられたりさ
そういうのってなんか良いなぁ。
まぁね…
むか〜し運転中に手を重ねられた時は
ビクッとして手を急に引っ込めたら
ギアがニュートラルに入って
危なかったけどね…
そんでそのあと、車内はなんだか気まずい
雰囲気になってしまったんだけどね…
あの時…
オートマ車がもっと普及してれば
ビクッとして手を引っ込める
ビビリな態度は変わらなくても
ギアがニュートラルに入ることは
なかったんだろうな。
オートマ考えた人って
きっと俺と同じ経験をした人に違いない 笑。
"Your Arms Around Me by Jens Lekman"