マンハッタン変事 | まんぷくのニューヨーク生活

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一昨日と昨日は今年最初のマンハッタンヘンジでした。

 

マンハッタンヘンジとはマンハッタンの碁盤の目状の東西に走るストリートにちょうど沿って太陽が沈むという現象です。

 

夏至を挟んで5月と7月の年二回起こります。

 

次は7月12、13日です。

 

12日は太陽が全部見えて、13日は半分です。

 

34st、42st、57st等の大通りに行くことをお勧めします。

 

今回は12日のHalf SunはQueensから見ました。

ストリートの間に太陽が沈むのが見えますでしょうか?

 

そしてFull Sunの昨日は42nd Streetに行きました。

信号が青のタイミングで車道に出て写真を撮っているので、太陽が全部見えるタイミングを逃してしまいました。

 

太陽が見えなくなる10分くらい前から車道はカオスです。

お分かり頂けただろうか?

 

信号が変わってもみんな車道で写真を撮りまくるので、車は動けず、人が溢れ、人々がかざす手の先にはスマホ。

 

お前らは太陽神アテン・アメンを信仰する古代エジプト人か?

 

まあ別にどの宗教でもいいけど

 

珍しい現象とはいえ人々が群がり、スマホをかざして写真を撮っている様は

 

側から見れば太陽を崇拝している様に見える。


或いはスマホを信仰しているのか。

 

キリスト、ユダヤ、イスラム教が多いであろうニューヨークで

 

Pagan(異教徒)と差別してきた太陽信仰をはからずも行なっている人々を見ると

 

神は死んだと思ってしまう昨日今日でした。