コンフィチュール、ここ何年かの間に耳にするようになった言葉だと思います。
これはジャムです
でもコンフィチュールというと、何か特別な物のような感じがするのは、
やはり私が庶民的だから・・・・・・
先週、またまた、思いがけない贈り物が届きました。
大阪の友人K子嬢からです。
私が、取り寄せたり、人に紹介しているお取り寄せものはほとんど、
彼女が、私に送ってきてくれたものです。(ネタばれ・・・ )
MARLOWEのプリン、シベールのラスク、
そして、すやの栗きんとん・・・・
今回は 神戸北野ホテル
の イグレックプリュスのコンフィチュールです
左から、栗とバニラ、マンゴとオレンジの胡椒風味、紅茶とミルクです。
マンゴとオレンジの中に胡椒?と思いましたが、
栗とバニラのジャムににホイップクリームをいれると
モンブランになると、かかれてました。
うれしー !
私は学生時代を神戸で過ごしたので、神戸には、特別な思い入れがあります。
1995年1月、震災の日
その日、私は客室乗務員の仕事をしていたので、ソウルにいました。
その日のスケジュールはソウルー関空ーソウル (ソウル泊)
いつもなら、朝、衛星放送でNHKを見ながら、準備をし、空港に
向かうのに、その日に限って少し遅くおきてしまったため、バタバタで、
空港にあるオフィスに向かいました。
すると、オフィスでは、いつもなら、 「朝ごはん食べてきたか?」が
挨拶代わりなのに、会う現地スタッフみんなから、
「家は大丈夫か?」ときかれ、状況が読めず、
すごい地震が起こったと聞かされたときには、
血の気がひいたのを覚えています。
何とか、家に連絡がつき、写真立てやその他もろもろが散乱はしているが、
家は大丈夫といわれ、少しだけ、安心して、飛行機に乗り込みました。
乗客は、予約キャンセルで、ほとんど空席で、関空へ・・・・
関空について、グランドスタッフから、大変な状況を聞き、
このまま、自分も降りて家に帰りたい!!と強く思いましたが
今度は関空を、またソウルに向けて飛び立ちました。
乗客の中の日本人家族(おそらく在日韓国人の方であろう)に
どうして、こんなときにソウルに行くのか尋ねたところ、
あまりに怖くて、家にいて、また地震がきたら、死んでしまうんじゃないか・・・・
と思い、予定どうり親戚のいる韓国に行くことにしたと話してました。
そして、ソウルのホテルにもどり、テレビで、高速道路が崩れ落ち、
自分の知っている町並みが炎に包まれている映像をみて、
あまりの衝撃に涙が止まらなかったのを覚えています。
あれから、13年。
神戸は復興しました。
旦那さんが、兵庫県出身ということもあり、帰省すると、
三宮や元町界隈をウロウロします。
街を歩きながら、人の力の凄さに感動しています。
今回、北野ホテルの物を頂き、北野ホテルのHPをチェックしてみて、
立派なオーベルジュになっていることに感激しました。
今度、帰省した時は、ぜひ、世界一といわれる朝食を、
食べるために泊まりに行きたいと思います
でも、それまで、待てないので、東京の新丸の内ビルにある、
イグレック プリュスのSHOPにパンを買いにいってきまーす!!!