こんにちは。

今日は普段から質問されることの多いカラダのケアについて。

毎日、色々ケアはしてますが

その中で一番やらないと

気持ち悪くなるのが角質とりです。

角質って

本当にめっちゃ細かい組織ですが

これが結構重いんです。

「角質が重い?」

と聞くと意味がわからない方も多いと思います。

でもこれはそのままの意味で

本当に小さい組織である角質ですが

同じように

ものすごく細い組織である

毛細血管にとっては

この存在はすごく邪魔なんです。

だから角質が

覆い被さっているために

毛細血管が圧迫され

血流が悪くなってしまう

ということが起きます。

角質の1つは

ちょうどフケなどが

それにあたります。

本当に取るに足らない

埃みたいなものですが

本当に細いものは

髪の毛の何十分の1

と言われている毛細血管にとっては

この角質1つでも

運行が阻まれる

十分な原因となってしまいます。

「そんなちょっとした毛細血管ぐらいどってことないでしょう?」

と思われるかもしれませんが

これがなかなか侮れないものなのです。

毛細血管と言うのは山の峠道みたいなものです。

そもそも交通量も少ないかもしれないけどないと困る。

峠道が落石などで

通行止めになると

それが原因で

ものすごい大渋滞に

発展することもありますよね。

そういうことが

体でも起こっています。

古い角質と言う落石が

毛細血管をせき止めることによって

体の中で大渋滞が起きてしまう。

簡単に言えば血行不良のことです。

だから

指先がしびれる…

と言うような相談を

受けることがありますが、

こういう場合は

ほとんどの場合、何らかの原因で

毛細血管の流れが停められており

末端にまで血が及んでいません。

その部分は道が断絶され

供給が途絶えた

過疎化の村のようになってしまっている

とイメージしていただければ分かりやすいと思います。

そう言うわけで

古くなった角質を

しばらく放置しておくと

私の場合は

とんでもなく気持ち悪くなってきます。

何とも言えない重い感じというか

通りが悪い感じがしてきてしまいます。

角質取りには

いろいろありますが

手軽でオススメなのは

お風呂に入っている間に

垢すりタオルなどで

かかとや足の裏、爪の表面、その周りなどを

よくこすったりするだけでも結構違います。

軽石などを使っても良いのですが

やりすぎてしまう人が多いので

だいぶやり慣れた上級者向けです。

またエメリーボードと言う

細長い専用の紙ヤスリみたいなものも売っていたりするので

勝手がわかってきた人は

そちらを使うこともお勧めです。

(ただし慣れが必要)

ポイントは足の裏も使う道具も

ある程度、湿らせて行うこと。

ほんとに

こんなちょっとしたことで

眠りの深さから

疲れ方まで全然変わってきますので

とてもオススメです!

たかが角質

されど角質です。

ほんとに小さなものなのですが、

蓄積していくと本当になめられません。

毎日ちょっとずつでも始めてみてください。

体調がかなり変わってきます!

今日もあなたに万福が降り注ぎますように。