こんにちは
店に来られる方で案外多いのが、「布団で寝ることができない」と言う方です。
人によって程度は様々ですが、思っている以上に世の中の人は寝るときに布団を使っていないんじゃないかと思ってしまうレベルでよく聞きます。
だからぼでぃわの健康五箇条にも「布団で寝る」と言う項目がありますが、人によっては不思議に思うみたいで
「布団で寝るってなんですか?」
とまっすぐな瞳で聞いてこられる方もいらっしゃいます。
でもこれは全くそのとおりの意味で布団で寝るだけの話です。
本当に結構多いんですよ。
そういう人が。
最近、ずっと「アカン。あかんな…」と思いながらもソファーで寝る生活を続けられていた方が、思い立って「布団でちゃんと寝る習慣」を開始されたと言うことがありました。
たまに失敗してしまいつつも、その習慣作りは成功しつつあるのですが、この事は私にとってもかなり良い勉強になりました。
というのもわずか3日目ぐらいから
だいぶ身体全体の状態が改善されていたからです。
「大事、大事やとは言いつつも、こんなに大事やったんや…」
と思わざるをえませんでした。
たった3日でそんなに良くなるなんて…
ちゃんとした睡眠の大事さとか、普通の生活の大事さとか、結局施術って必要なの?とかいろいろ認識を改めて考え直すきっかけになりました。
人間ってちゃんとした環境でゆっくり休むだけで本当によくなるんですよね。
当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、忘れてしまいがちなことです。
そもそも野生動物は整体とか行く必要がありません。
彼らは体の感覚に純粋ですからね。
でも人がどうしても歪んでしまうのは動物ほど体の感覚に純粋になれないからです。
体の感覚とは別の人間の都合ってありますからね。
「睡眠は仮眠程度に留めて、ちょっと早く起きて仕事したいから本寝にならないためにちょっとだけ床に横になろう…」→結果爆睡w
みたいなのは人間特有の事情です。
私だってしょっちゅうありますw
でもそういうのが重なりあって本来の元気な体を損ねているのなら何をしてるのかやっぱりわからないですよね。
そういう人間特有の事情を優先するあまり当たり前の基準が下がって、体が辛くなっている方が現代人には多い気がします。
ちょっと普段の生活を一緒に振り返って、自分の場合はどうかなぁ…って考えてみてください。
案外それだけで劇的に変わることがあるものです。
今日もあなたに万福が降り注ぎますように!