前回、雪溶けの体調不良のお話をさせていただきました。

その時も少し書かせていただいたのですが、花粉症もその一つだと考えることができます。

冬の間に溜まった蓄積が温かくなるとともに表出してくるのが雪溶けの体調不良ですが、花粉症の場合は主に首にかかった疲労が関係していると言われています。

とにかくクシャミが止まらないと言う状況になってしまう方も多いと思いますが、このクシャミは固まってしまった首を緩ませるために出ているとも考えられます。

もちろんこれがすべての花粉症の原因だとは言い切れないですが、実際に首や目に非常に負荷がかかってしまっている方に花粉症で悩まれている方が多いのは事実です。

つまり首にかかっている負荷を軽減してあげることで花粉症の症状も軽減させることができると考えられます。

そこでよくお勧めさせていただいているのが、首の温湿布です。

頭と頸椎がつながっている盆の窪周辺や、首の根元のすぐ下にあたる肩甲骨と肩甲骨の間周辺を温湿布すると首が急速に緩み始めます。

これは普段首に凝り等を感じない人でもかなりの気持ちよさと心地よい眠気を感じることができ、万人にオススメのケアですが首や目を酷使している人には特に効果的な方法です。

この温湿布を継続的に行って首の負担を軽減させていくことができれば花粉症の症状も軽減する可能性がかなりあるため、とにかく花粉症がキツくて悩んでいると言う方はぜひ試してみてください。

今日もあなたに万福が降り注ぎますように!