こんにちは

今日は普段からよくお客様から聞くお話について思うことです。

最近は昔と比べて情報が行き交うスピードが日毎に加速しつつあります。

そしてそれに伴い、どんどん意識ばっかり加速していってしまう。

こういう状態をよく頭重心と呼んでいます。

そしてその意識のスピードに体がついていけてないと言う状態の人が増えています。

こういう傾向は年々顕著になっている気がしますね。

今の世にあっては休み、回復することも身に付けなければいけないスキルになりつつあるんだと言うことを実感させられることが多いです。


普段から忙しさにかまけていたり、日常的に動き回っている日々を送っていると次第に止まるのが苦手になってしまいます。

いつも何かやらなければいけないことがたくさんある気がして何となく落ち着かなくなる。

スケジュールが空いているととにかくそこを埋めたくなる。

動きを止めていると不安になる。

と言うような気持ちになってきたら要注意。

結果的にスケジュールが空いていないと言うのではなく、動きを止めること自体に罪悪感覚えたり、何らかの強迫観念を感じてしまうのはこれ自体がサインです。

それが止めるタイミング。

ものすごく勢いがついている車を止めるのに大きなエネルギーが必要なように、この時もちょっと大変です。

でも車と違うのは実際に止めるのにエネルギーが必要なわけではないと言うこと。

意識は動き続けようとしますが、強引に止めてしまえばその瞬間から少しずつエネルギーが回復していきます。

こじらせてしまうとなかなか染み付いた反応を抜くのが大変ですが、そうなる前に毎日15分でも全てをストップする時間を作ってみてください。

何もしない、何も考えない。

それを毎日ちょっとずつ行って、週末などは少し長めにトライします。

そうすればきっとエネルギーが充足していって物事との向き合い方も変わっていく感覚が得られると思います。

自然と体も元気になっていって、意識ばかりが先走る感覚がなくなっていきます。

ちょっと自分自身はその傾向があるかな?

と言う方はこじらす前にぜひ習慣にしてみてください。

今日もあなたにまんぷくが降り注ぎますように!