ミュシャ展 | ヒロの独り言ブログ

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休館日招待が当選して、『国立新美術館』で開催されている「ミュシャ展」に行った。

ミュシャは現在のチェコに生まれ、パリで絵を学んでいたが、女優のサラ・ベルナールの舞台のポスターを手がけることになって、一夜にして成功をおさめる。

美しい女性像や流麗な植物文様など、華やかで洗練されたポスターや装飾パネルを手がけていたが、50歳で故郷に戻ってからは、自身のルーツであるスラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品を数多く描いた。

その集大成《スラヴ叙事詩》は巨大なキャンバスに描かれている。そのために天井の高いお城をアトリエとして使っていた。

今回その全20作品が初めて国外で公開されている。
その内撮影可能のものが数点あった。

ポスターのリトグラフとスラヴ叙事詩が、同じ画家の作品とは思えない芸風だった。