吉野ヶ里 続いて同じ佐賀県の『吉野ヶ里』へ。 吉野ヶ里遺跡の発掘調査が大々的に報道されていたので名前は知っていた。 約2200年前の弥生時代の集落で、脊振山地から筑紫平野に舌状に伸びた台地上に営まれていた。 外敵から集落を守るために、周囲に二重三重に壕を巡らせた城のルーツともいうべき環壕集落が作られるようになったと考えられる。 物見櫓や王たちの住居など復元されたものばかりだが、本物の遺構の「北墳丘墓」がある。