二度目の登城である。
姫路城は、徳川家康の娘婿である池田輝政が、1601年に築城を開始し、1609年に完成。
その後本多氏、松平氏、榊原氏、酒井氏と城主は変わり、明治の廃城、第二次大戦も乗り越え、現存12天守の1つとして残っている。
平成21年の秋からは、平成の保存修理でその大天守は素屋根で覆われている。
その内部の修理現場を見せちゃおうと、足場を組んで見学者をエレベーターで上げてしまう「天空の白鷺」という施設ができている。
修理が終わってしまったら、生きているうちは二度と真横で屋根瓦や破風を見ることはできないので、貴重な体験ができた。