アート三昧 | ヒロの独り言ブログ

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何気ない日常生活の報告です。

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今日は休みで上野でアート三昧した。
まずは国立博物館の『大琳派展』に行った。
江戸時代に活躍した本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一らの絵画や工芸が一同に
会している。
有名な「風神雷神図」があるが、これは宗達が江戸初期に描いたものを、後世の光琳、抱一、其一が
模していて、それぞれ作品が展示されていた。残念なことに今日は宗達のだけがなく、28日から四つ
が揃うそうである。
金銀箔や螺鈿を用いたり、大胆な構図やたらしこみといった技法など、江戸の上流階級やお金持ちに
好まれた文化だと思った。

次に同じ国立博物館の『スリランカ展』に行った。
全く知らなかったのだがスリランカには2000年前から文化があり、時代ごとのテーマで主に仏像が展
示されていた。

そして最後に国立西洋美術館の『ヴィルヘルム・ハンマースホイ』展に行った。
19世紀後半~20世紀前半に活躍したデンマークの画家である。
写実的な室内表現を特徴としていて、人物は身内(妻や妹)で、それも後姿ばかりである。
とても静かな感じを受けるもので、私にとっては好きな描き方であった。

ということで、今日はとてもアートに浸った一日であった。慣れないことをしたので、肩から背中が疲れた。