春磯2回目。
前回GW明けの翌週の土曜日は高瀬でボーズ。望に乗ったが、望かなわず、
6/6の釣行となった。

場所は真更川に設定。
矢柄か北鵜島にしようかと思ったが、黒鯛もつりたい。
ゲンのいいウマノセに乗ればなんとかなるだろうと考えた。

ただ、、ネガティブ情報として、
前週、名釣会の大会が開催されたが、
パッとしなかったと聞いた。
1週過ぎて、どうなるか。。

ここ数日気温も下がっている。水温はどうか??
前回の高瀬では瀬上がり後前日比-0.5度とのことだった。
もしかして今回もそうなるかもしれない。
だが、釣れるときは釣れるしぐらいな感じで気負いもなく当日は2時30分に
起床し出陣。

出船4時。中島屋。沖のみこはどうか。
泊り客が優先。だが、港では北東風が強い。それを避けて泊り客は
渡船をあきらめた。

予定通り、ウマノセに向けて船を走らす。
風は強い。すでに沖のみこはかぶっている。
これから夕方にかけて1.5m-1mという予報だが、
海は1m程度か。

イメージ 1

ウマノセに到着し、難なく渡礁。
今日の潮は中潮。満潮6時、干潮9時、満潮16時。
足場は悪いが、素早く用意。チャランボに道具をくくりつけ海神様への
貢物としないようにし、二ツ亀側沖向きに釣り座をとる。

イメージ 2

竿はG-Tune1.75 5m 道糸3号。ハリス5号。針は一発グレ8号。
ウキは松田ウキBB-BB。棚は2本弱で始めた。

潮は緩い上がり潮。風が強いが、潮と風向きは同じ。何とか釣りになる。
数投後、エサを先行させ、テンションかけていた竿先に魚信。
合わせて30cm位のガメちんが釣れる。

チャリコも混ざり、そろそろ来ないかなと思っていると
バチバチバチ~ラインをはじく。来ました。来ました。7時ころの出来事。
この辺りは砂地で根もきつくないので、少し走らせ、ベールを返し
合わせをくれる。
合わせをくれると地方向きに走る。
ウマノセは足場が約50cmしかない。
体をコマ上に回転させ、取り込みは地方向きにしようと判断
うりゃーとやり取り。

イメージ 3

イメージ 4

魚体が見えてきて、70cmないな~と思いながら
取り込み。66.5cm(高野釣具店現認)

今日は姉がブルーベリーの店をオープンする日。
鯛をプレゼントだ!

そして、次のドラマは10時ころまたまた来ました。
さっきより元気がいいぞ!
走る走る。鯛なのか?と思わせる走り。
流して沖でかけたのと、もともとちびっていた道糸。スプールを確認すると
糸がもうない。やばい、止めろ!
と遊びすぎて沖から巻巻。
でもこいつ元気がいい。
何回か糸を出す場面が。
だが余裕だぜ。5号だからな。と撮影撮影

イメージ 5

と余裕かましていたら、どっかに張り付いた。
マジかよ!!!
動かん。緩めたり。引いたりを繰り返す事どの位だろうか。
指も疲れるし腕もつかれる。とりあえずしゃがむ。
まとう動くまで。

やっぱりまじめにやらないとダメだな。
と反省。姉の分以外に自分も食べたいからどうしても釣りあげたい。
そんなことを考えているとなんとか動き出してきて、
こんなに苦労したんだから80cm超えていてくれよと願うも
なんとなく粘りがないなとウキが見えてきてももっと頑張れよ。
姿が見えて、少しがっかり。
67.5cm(高野釣具店現認)。
針が伸びていた。やばかった。

イメージ 6

精悍な奴だ。
この魚はどこにしまおう?
既に生かしバッカンは満員御礼。
ブクも効かない状態。

さっきの鯛と一緒にビクに入れるか。
ビクを引き上げ、落とさないように50cmの足場で四苦八苦。
こんな時魚をつかむ道具をもっうて入れば。。
数年前、長島3番で大波にさらわれたきり購入してなかった。
今度機会があったら買うかな。

しかし、強風だ。
この魚を釣った時、風がきつくてやたら竿にテンションがかかっていて、
80cmオーバーと勘違いするくらいだった。
糸なりかなり心地よかった。

回りは白波。御子はもうサラシだらけ。
沖ナカツもかぶっている。
少しやばい感じだな。
でもYahooでは下がる予定だ。と再度Yahooを確認。
我慢すれば落ち着くだろう。と思い釣りを続ける。

そして、風は少し弱くなってきたが、その代わりうねりがひどくなってきた。
ウマノセは約5mの長さがあるが、矢柄側の釣り座は波がかぶっている。
うねりの方向によってはいつ釣り座側にうねりが来るかわからない状態。
時折、大型のうねりが、岩に砕け散り飛沫を飛ばしてくる。

不意におそらく12時過ぎ頃、バチバチと糸をはじく。
真鯛だとすぐ分かる。だが、大きくない。
お前には糸はくれない!
やつもぐいぐい引く。このこのこの~
左手を竿尻に充て、腰を落として耐える。
そして巻く。耐える。巻く。
糸は出さない。
ウキが見えた。磯の下にもぐろうとする。
糸が磯に擦れないように慎重に対応。
タモ入れ。うねり。入らない。タイミングを見て、何とかGet。
5号ハリスは安心感ある。

ますますうねりがひどくなる。
だが、黒鯛の40cmオーバーゲット。

イメージ 7

この魚を釣った後ぐらいから頭から波をかぶり、
チャランボにかけておいたロッドケース、磯バックが吹っ飛ぶ。
バッカンも海水だらけに。
チャランボがなかったら海神様に献上していたところだ。

だましだまし釣りしたが、
もう無理かもしれない状態。
顔にまで波が直撃する。耳に海水が入る。
うねりがとうとう釣り座にも押し寄せてきた。

15時上がりにしていたが、すでにチャカ場はタイミングを見ないとつけられない。
中島屋さんに電話。予報では待てば収まるかと思ったが、
深追いは禁止だ。
釣り座から海までは約4m
船が来た。釣り座にチャカ付け。荷物も投げて。
2mを飛んで着船。

無事磯上がりした。

結局、真鯛は8枚。黒鯛9枚の結果に。
そのうち60台の真鯛が3枚上がり、納得の釣行となった。

イメージ 8

2015春磯はこれにて終了。

秋まではゴルフに集中することとする。
しかし、ウマノセはつらい。足腰が筋肉痛である。
秋、心身ともに万全の時にまた上がりたい磯である。

2015.6.7