乗ったのは名前がわからないが、目の前に大島を見て右手に蟹ヶ瀬、三島の陰になっている磯のため、沖から入ってくるうねりには強い磯だった。
去年の晩秋にも同じ磯に上がったが、いい思い出はなかった。潮は大潮。ターゲットは真鯛。勝負をかけた。竿はＧ-Ｔｕｎｅ1.75号、２．５通しで2Ｂの大知ウキを使用じんわりとはりながら落とし込んでいった。竿先にダイレクトに当たるが、食い込まない何度か誘って食い込ませた最初の一尾はオハグロベラ。その後えさ取のふぐが大量発生し、えさが残らない状態。えさが残ってきたと思ったらまたもやべラ。
そんな状態が続く真鯛をあきらめメジナにシフトして場所を根がきついところに変えた。狙いどうり一発で手のひら大のメジナ。そこで最大３１ｃｍのメジナをゲット。
メジナをつっても外道な為、再度真鯛狙いに変えるとふぐの嵐の合間にべラ、またべラ。たまにジャンボサヨリがつれたりした。
結局本命坊主だった。蟹ヶ瀬の釣り人も暇そうにしていたが、
三島に乗った長野の釣りクラブの人たちは40ｃｍ弱くらいの黒鯛を２枚上げていた。道糸からもって行かれたとのうらやましい情報も持っていた。
次は１１月まで釣りができないが、きっとＢＩＧＯＮＥをものにしてやる。
写真は帰りの船から三島を見たところ