2007年08月21日
2007年08月21日
■8月18日 戸隠神社 舞踏家原田拓巳とvatoh
新宿で車待ち中
戸隠神社・火之御子神社に到着
そば処らしく。
夕方、仕込み開始。
そんなこんなで本番です。
まずは女性。
和笛が静けさの中に踊りとともに響いていきました。
※↑写真は終了後。
赤い衣装をまとい、拓巳氏とちがう女性的な舞が印象的だった。
この方とは何度か別な公演の稽古などでご一緒してますが、
独特なものを感じさせてくれる舞で個人的にすきです。
しかし後ろで控えていたので写真が撮れなくて残念。
彼女の後半に僕らがちょうど神社の真ん中の階段へ腰掛けて演奏。
松明を両手に持った金粉男も森からいつのまにかに現れ、
女性をその松明で照らす。
二人のその舞が後ろで見ていて一気にテンションをあげてくれるような、そんなものがあって、一緒についていく僕らでした。
拓巳氏の舞はいつも以上に迫力があって頼もしかった。
松明に反射する金粉ボディが、
まるでプレデターのようでした。
↑スタッフの女性がそう感想を言っていたのをぱくり。
拓巳さんと主催者さん達との舞がゆっくりとクロスフェードしていく。
クライマックスに向けた演奏、そこへソプラノサックスが飛び入り。
もう最高の腕前でいかしたフレーズが乗っかってきてくれて思わず
顔がにやけてしまいました。至福な瞬間。
サックスプレーヤーの演奏を聞いて思うのは、
楽器は何を持っていようが
あれくらいな表現力で音楽が楽しめるように
僕もなりたいとおもうのでした。
夜も更け撤収。
立派なロッジにお泊りです。
主催者さん、スタッフさん、ご同行の方々、ぼくらをあわせた皆で夕食。
風呂に入って寝た。
朝6時起き。
戸隠神社の奥社まで一時間くらいの山登り?
なれない雪駄でハイキングはけっこうしんどかったけど、
観光気分でとっても楽しかった。
ちょっと地味だけど過酷なハイキング。
戸隠神社・奥社
東京へ。
本番はもちろん、戸隠をとってもたのしみました。