今日こそ文章を色々書こうと思いつつ、間を開けたら写真が増えていてまた紹介中心となりそうだ。

時間の経つのが早いということはそれだけ充実しているとも言えるのだが、結構ダラダラしている時間も多いと痛感している。

篠冬号の割付入稿を終えてから前回書いた長瀞、それから桶川さいたま文学館に俳人協会埼玉県支部事務局会議へ。少し早く着いたので、駅の反対側も歩いたが、じっくり観るには時間不足。

同じ埼玉といえども我が家から埼玉北部のこの施設は遠い。


反対側には古い建物も残っており、観光協会の係の方が親切だった。


年に数回のカトリック上福岡教会のお掃除当番に。この日は祭壇やマリア様のお花を担当。母、岡田史乃が俳人として活躍する前は華道家であった。古流と草月流の師範を持ち、外国の方に英語で教えていたのが懐かしい。なので習ってはいないが、なんとなくでお花の係に。今年は次女の仕事の都合でこの教会のクリスマスミサに参列できず、初めてカトリック成城教会のミサに授かる。


そして、久々の土曜予定なしに浮かれて、母の月命日を忘れて朝霞市内のマルシェに。自転車で丁度良い距離だった。


それではいけないと、後日隙間時間に母の月命日墓参に。


句材を拾わせていただきたく、恒例の赤塚植物園にも寄り道。この季節は花があまりない。

この京都を模したような竹林の小さな空間が大好き。外国のご夫婦とすれ違う。


少し登ると向かい側に万葉植物園がある。わたしの母校の鷗友学園には万葉の小道があったので、母は参観の度にそこに寄っていたようだ。


如水会館で「陸」創刊50周年祝賀会。母が中村和弘主宰と懇意だったご縁で招かれる。おめでとう御座います。「陸」会員にあまり知り合いがいなくて不安だったが、来賓のほとんどの方が顔見知り。二次会も楽しかった。


そして11月30日は元の予定が重なっていたが、このところの自身の姿勢を正すべく同世代超結社吟行句会へ。生まれ年の縛りなどがあるものの割とプロ(俳人に明確な差はないものの)の同世代の方々が多く大変勉強になる。


先にこの笹乃雪でコース料理(建て替わって初)

からの子規庵(何度来ただろう)


移動途中の羽二重団子。お土産を買いつつ一口。

楽しい二次会。(殆ど下戸)


こちらは日付が日曜となり、久々に夫とお出かけ。お隣の新座市の平林寺。ここももう何十年も通っている。昔ほど門の周りがばっちり紅葉とならない。温暖化の影響だろうか。また観光客の増加から内部が整理されて通行止めの道もあった。

夏目漱石の『草枕』の那美のモデルとなった前田卓のお墓もある。(あとは松平家など)

うどんの竹やまが閉店していて驚いた。近隣のお蕎麦屋さんは行列で三箇所見るが諦めて、居酒屋ランチ的なお店へ。

嬉しいことにコンスタントに総合誌やメディアなどから依頼が来ているので、頑張らねば。相変わらずゼロポイントフィールドの考え方に感銘を受けており、先日遊びに行かせて頂いた岩淵喜代子氏にも関連本をお勧めした。

まずは健康第一。一番は心の健康です。

皆さんもご無理なさらず。

  句会のお知らせ

12月3日火曜13時半 篠の子句会 南朝霞公民館

12月21日土曜13時 六本木句会 ルックハイツ

(新宿5-18-20-1007)

12月24日火曜13時 はのん句会 ふじみ野市産業文化センター

  ​辻村麻乃の掲載

角川「俳句」12月号 鼎談

「俳句年鑑」

俳句四季「一月号」