七月七日は東京四季出版恒例の「七夕まつり」でした。コロナ禍が明けてからの今年は盛大なお祭りとなりました。(受賞者敬称略)
第22回俳句四季大賞 星野高士『渾沌』
第10回俳句四季特別賞 河原地英武『栗田やすし俳句鑑賞』
第11回俳句四季新人賞 「水に声」犬星星人
第6回俳句四季新人奨励賞 「夜へ跳ねて」内野義悠 「磁界」早田駒人
おめでとうございました。









各選者の方々の選評、受賞者挨拶を終えてからの講演は小澤實氏。
「去り行きしひとびとの声」
阿波野青畝、永田耕衣(好きなのでしっかり拝聴)、吉岡実(両親と家族ぐるみでお付き合いがありました)、佐藤鬼房、飯田龍太(句会の集中力がすごかったそうです)、三橋敏雄、飯島晴子、田中裕明、各氏とのエピソードを書簡や写真、それぞれの方への實氏自身の句を交えて熱弁。
とても楽しいお話でした。



パーティーでは大道芸人ジンさんが舞台に更に櫓を組んでのバランス芸、水晶玉でのマジックなど息を呑むパフォーマンス。



席も自由で途中挨拶に回って離席しましたが(しそびれた方も)お食事が着席スタイルでゆっくり食べられました。今年はビンゴではなくプログラムの刻印番号の抽選。お土産に林静一作の絵にさまざまな著名俳人の一句を添えた絵葉書が。



西井洋子社長、東京四季出版の歴史が伝わる素晴らしい会でした。お疲れ様でした。