また一月近く経ってしまった。この秋は10年に一度あるかないかの多忙な季節となっている。忙しいという字は心を亡くすと書くので避けたい言葉だが、今日まではその言葉も出せないほど色々重なっていた。
まずは台風予報の中今年も宇都宮城址蓮池再生委員会主催の蓮の俳句大会選者として大会表彰式に招待されて参加してきた。
台風の影響で計画運休と発表されるも、前泊後泊の連泊で夜中の停電も乗り切り、帰路は鈍行。

今回は受賞者の中に小学生や台湾の方もいて、洪さんは香港経由でのフライトで来日。美しい方だった。
前泊の夜は宇都宮在住の友人が地元で美味しく有名な正嗣という生姜で味のしまった美味しい餃子店に連れて行ってくれた。
小ぶりなので普通の食欲の女性でも二、三人前はいける。

また11月末に公開リハーサルライブをする成増ライブバーz!z!さんで音出しチェックを兼ねたリハーサルも。雨の中、ベースさんの沢山の機材を螺旋階段で持ち込んだが、スペースはお客さん満員だと手狭になるものの音の帰りは上々。
オフには久しぶりに小川町のフレンチ、シャランドリラにも。これは平日限定ワンプレートランチ
そして、26日にある俳人協会埼玉県支部花と緑の武蔵嵐山吟行大会の実行委員会も佳境となり、プログラム印刷日に朝霞市内全ての公民館が休みであったために熊谷市妻沼図書館へ。
行きには加賀屋食堂別館パブリックダイナーへ、作業を終えてから妻沼のy'sカフェさん。そのあと同じ熊谷市内に住む長女のところに寄ってくる事もできた。埼玉県人である事に感謝できる1日となった。


y'sカフェは古民家をリノベーションしたお洒落な
内装でコーヒーが美味しかった。
そしてまた別の日にお母様が友達で前から知らされていた谷原菜摘子さんの恵比寿MEMの個展に篠同人で友人でもある方と行くことが叶った。
その前にお洒落なパイルカフェでランチ。
ビルの入り口が二つあってわかりにくい。が、そこが都会の隠れ家ランチ。
作品から迫り来るパワーがすごかった。
そして六本木句会の前には赤坂のビルの様子をチェック。台風の影響は少なかったようだが向こうにずざざぁっと飛ばされていたバルコニー用のテーブルセットを拭いたので軽食。
アウトテリアはビル入り口とここをいれて五ヶ所なので手入れが少し面倒である。が、楽しみにも。この亀は祖父母の代から岡田家に伝わる置物。リアル。
からの久國神社。様々な仕事や家庭行事と重なる方、体調不良の方など多く少人数だったが、先ほどの画家の母上が篠同人でもあるので参加。
帰りは篠が六本木から帰るときよく利用ふる土風炉。
クローバー吟行大会、朗読会、掲載誌お知らせクローバー
◆俳人協会埼玉県支部花と緑の武蔵嵐山吟行大会
時 10月26日土曜日 
10時受付、11時半投句〆切
2句嘱目吟千円 懇親会四千円
大会 13時開始 講演 上田昌憲氏 
場所 国立女性教育会館Nwec
東上線武蔵嵐山駅より徒歩十五分
駐車場は正門右手奥に160台
入ってすぐの宿泊棟ではなく左奥の研修棟2階大会議室 園庭も池もあって季語もいっぱい。
お時間の合う方は是非お運びください。
俳人協会員以外の方も参加できます。


◆『るん』を読む会  ◆

句集『るん』を本人が朗読し、 俳句を好きな人と人を繋げる。
そこにはるんの風が吹く。
『プールの底』から現在に至るまでの俳句感ついて、両親との関係やハードロックにいてのエピソードも含めて紐解く。
11月16日(土)17時から19時
場所 六本木7-18-13金子第一ビル2階
 六本木駅2番出口から2分
酒のカクヤスさんの2階です
日比谷線六本木駅から
2番出口から徒歩1分
明治屋→ファミマ→酒のカクヤスの2階

会費 千円お茶とお菓子つき
ゲストるん版元のアトラス社長林誠司氏
終えてから懇親会あります。

◆お知らせ◆
俳句四季一月号 「我が道を行く」
俳句界一月号より「この本、この一句」毎月連載
辻村麻乃の総合誌掲載予定です。

皆さま良い秋をもみじ