新年や秋口などでもないのに有難くも会食の機会をたくさん頂いて八月が終わろうとしている。
前回のお盆過ぎのブログのすぐあとに第三土曜日の六本木句会が、そのあとで会員の方のお仕事の関係もあって霞ヶ関ビルの東海大学校友会館レストランけやきビュッフェに。句会の殆どのメンバーが集まり、怪我休業されていた編集同人の快気祝いとわたしの日本詩歌句協会随筆評論大賞特別賞のお祝いを兼ねての席となった。こうして元気に仲間と集まれるのは幸せなことだ。

また別の機会には秩父影森のちちぶdeタンドールにも。いつも行っているほんとのインドカレーズベールの姉妹店だ。この日は店長さんに会えなかったのが残念。窓の向こうに武甲山が見え、シェフはジェントルマンだった。

食べ物だらけで恐縮だが、『るん』出版社の俳句アトラス社長にもお祝いをしてもらった。
歩かなくてはと、以前ににんの吟行でも訪れた穴八幡に。俳句の話をしていると時間が経つのが早い。

この間に各社年鑑の原稿や次号の篠の準備、超結社の句会に参加したり、23日が〆切だった10月26日土曜日の俳人協会埼玉県支部花と緑の吟行大会の準備をなどなど。隙間時間に家事はしているががっと片付くことがなく、本が来ては溜まり整理ての繰り返し。
時は変わって、母と懇意だった朴の花主宰の長島衣伊子氏に(こちらではお会いしていたが)秦野の雛流し以来に神奈川県に招待して頂いた。
伊勢原の大山の近くの蓬生亭逸見。母もこちらに度々足を運んだとのことだ。この右上の部屋の椅子や隅のところで黙って百句を詠んだことも。



アトラス繋がりでもあり、この度俳句アトラスから句集『寒オリオン』を上梓された福島たけし氏と、長島衣伊子氏、わたし、俳句アトラス社長林誠司氏。
http://haikuatlas.com/俳句アトラスホームページ

普段のわたしは家事と俳句関係、ビル関係の作業の合間に買い物を兼ねてウォーキングや体操。
これは何度もブログに登場し、岩淵喜代子氏も庭のように散策し作句する黒目川。
市民農園の中にかかしのような巨大な頭が(笑)ヘチマもなっていた。
上は前の住まいの方に朝霞駅から歩く途中の景色。下は武蔵野線北朝霞駅ホームから朝霞台駅のロータリーを見下ろす。
帰宅してしまうと家事に追われるので、時に朝霞台喫茶ルビーに寄り道。
福島氏が自身の句集や今の俳壇の傾向など興味深い話を色々してくださった。
平成はコトバ中心の句が台頭してきたが令和となって感覚が最も重要になること、自身の句集を纏めて寒色が自分の色とわかったことなど、国語教師で山登りもされる福島氏ならではのお話が大変興味深かった。
篠〆切は三日必着です。そろそろ郵送ご準備ください。
直近の句会は
9月3日火曜午後一時半から篠の子句会@南朝霞公民館
9月8日日曜俳句大学大宮吟行句会10時大宮駅豆の木に集合し吟行後に午後一時からシーノ大宮桜木公民館五階会議室にて句会。何方でもご参加ください。
9月21日土曜午後一時より六本木句会@久國神社谷箪会館
温度差がありますのて、皆さまご自愛ください。