ついに辻村麻乃の第2句集『るん』が出来上がりました。


句集『るん』辻村麻乃  俳句アトラス

篠会員及び、篠関係者各人には先に発送しました。マスコミ以外は自分で送ったのでスマートレターを山のように買い込み宛名シールを作って発送準備、それを郵便局本局から出していますが厚みがぎりぎりで直接封入させていただきました。
なので、配送先から戻ってくる可能性も否めません。
よって到着が遅れるかもしれませんのでご了承ください。またににんのお仲間にはこれから発送します。
一般の方への販売は8月に入ってからアマゾンに出品しようと思っています。

葉山で撮影したので、無事刊行したお礼も兼ねて森戸神社へ。
海水浴客も結構いました。

森戸海岸の海の家たからやさんに初代バチェラーの久保さんが少年になったみたいな好青年がいましたよ。
色々バタバタしてお兄さんとの写メ撮り損ねました。

海が大好きなので、ウキウキるんるん。
で、この次の日に句集がどーん。

篠は薄い雑誌ですが1人で200近く発送するとヘロヘロに。今回は関係者にも送るのでその何倍かの暑さのものを300でさらにヘロヘロ。
宛名シールは長女が作成して私がチェック。詰めたり運んだりは家人で、春から社会人の次女以外みんなで協力してくれました。
8月18日土曜日の六本木句会あとの『るん』お食事会や9月1日土曜日(8月は休み9月も会場変更です)の俳句大学句会にも持参し頒布予定です。

第1句集『プールの底』から12年、やっと第2句集です。その間の句からまず2600句PCに打ち込み選句したものを母、岡田史乃に見せるも自選せよとのことでまた500句に。少し母が選句。「良い句はない。」と帯に書いてやろうかと持ち前のブラックギャグを披露。結局、帯はアトラスの誠司さんにお任せしました。
林誠司さんとは文學の森の前からのお付き合いで、母、岡田史乃句集『ピカソの壺』の時も大変お世話になりました。その俳句への愛情や芭蕉への知識、俳人の方々とのバランスの良いお付き合いなどなど素晴らしいところがたくさんある方です。どこの出版社も好きですが、この第2句集は誠司さんのところでと思っていました。
丁度新しい会社アトラスを興された時で、その第1段句集となれたのはとても光栄なことです。

『プールの底』の時には何から何まで茨木和生先生のお世話になりましたが、『るん』では創刊から会員にさせていただいている「ににん」の岩淵喜代子代表に温かな跋文を頂きました。
そして掌編小説のような魅力的な序文を「豈」の筑紫磐井代表から。
この組み合わせだけでも第2句集を出せて、生きててよかったという気持ちです。
皆様、本当にありがとうございました。

いつも篠を貰っているのに月末になっても句集が着かないという各結社の主宰、編集、そして俳人協会、現代俳句協会の先生方、お手数ですがご一報くださると助かります。

これからも、篠をよろしくお願い申し上げます。