岡田家が黒住教のため、父である岡田隆彦のお墓は岡山の黒住教本部にあります。
確か三年前も高3だった次女を連れて行ったのですが今度は短大二年生となった彼女を同行させました。
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日程調整のため、朝早くから遺族参拝を予約しました。それで次女とは初めての夜行バスにバスタ新宿から。娘を案じて一人より疲れました。
彼女は何回かの休憩でも起きずに熟睡。
若いことは羨ましい。
彼女を同行させると若い子の目線になれますが、句が全く詠めません。なので桃太郎像なども見ました。
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この日は本殿の行事と重なって送って貰えないためバスまで宝物殿で時間調整。
教祖の宗忠様の教えがとても心に響きました。
左下のは木で彫られたおじいさん。リアルで驚きました。
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日照参拝が基本の黒住教について奥津城に案内してくださった神官様が晴れの地岡山のお話をしてくださいました。
岡田家は曽祖父の岡田忠彦もですが、もっと前の祖先が池田藩の指南役で、この黒住教と深く関わる人物なのです。
岡田忠彦のウィキペディア。
後から母方の曽祖母も岡山の人と知りいつも里帰りしたような気持ちになるのはそのせいだったのだとわかりました。
実は私達親子はカトリック信者なのですが、こちらも佐賀県呼子の隠れ切支丹からの血縁。
話は旅に戻り、この後の私達は前から行きたかった牛窓に。邑久の駅にはホテルリマーニのバスが迎えにきてくれていました。
ホテルはオーシャンビューでした?
運悪く曇りだったので、夏刊行予定の私の句集『るん』の表紙となる写真は上手く撮れず。
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二十歳になった次女と初めてのバーラウンジ。
私は呑めない体質なのでカクテル半分で脱落。
ここの奥の書架には文学全集や写真集も。
ちょっと遠いですが、ここに篭ったら良い本が書けそうです。俳人は篭ってはいけませんが。
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そして、曇天に色々諦めた私達はオーシャンビューのお風呂へいそいそと。しかし、夜の海は真っ暗だと気づくのでした。
朝また入ろうと早めに寝るのですが‥続きは次の京都編に。