おはようございます。昨日今日と本格的に寒くなりつつありますね。
雨予報の合間を縫って、昨日は篠六本木句会でした。
赤坂の実家から久國神社には忠臣蔵の舞台ともなる南部坂を降りますが、難歩坂と呼ばれていたくらいの急坂で足の悪い母にはきつい。

そこで冷たい雨も案じられたのでタクシーに母を乗せて久國神社に。

するといつもはない場所に黒塗りの車が路駐していました。母が傘をその車のバンパーに置きながら掴まろうとするので、ダメと傘をはらったらバランスを崩して尻もち。それから膝が痛い痛いと、今朝も怒りの電話(涙)

会場には超結社句会でご一緒の方々も駆けつけてくださりとても楽しい句会となりました。

谷箪会館に寺子屋みたいに何列も机を並べて、会員で溢れていた時代が懐かしいですが、その頃は会員しか参加叶いませんでした。

今は少人数だからこそ句会だけの参加の方もお呼びすることができます。

残ったメンバーで母を送りつつ赤坂バル横丁へ。

ここははしご酒ならぬはしごバーとなっていて、食べ物は美味しかったですが椅子が固くて私には小さかったです。

店員さんもお客さんも若い人ばかり。

思い切り年齢層をあげるのは、私の店チョイスではよくあることです。

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そのあと残った皆さんで、遠方から帰宅する会員さんを迎えるために新宿ジャズバーサムライに。
久々でした。食べ物も美味しいと発見。
この日の招き猫たちがきつねのように見えたのは私だけでしょうか。
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三年くらい前から超結社の句会などに参加するようになって、集まるメンバーによって一つの句でも評価が分かれることを再確認しました。

他の方からの評価を知ることは勉強になりますが、それに余り影響を受けてしまうと何を詠みたいのか自分の核となる部分にブレが生じてしまいます。

私は母のように思い切りがよくありませんが、一人一人の会員の方の詠みたいものを汲み取って行きたいです、変えるような添削で仕上げるのではなく、気持ちに添うようなアドバイスによって、一句一句がキラキラと言霊となって昇華していくのではないでしょうか。


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海舟の揮毫の扁額神渡し                     麻乃