まだ10月ですが、朝晩は本当に冷えますね。
先日続いた俳句の祝賀会とはまた違ったパーティーに出席しました。篠182号でも取り上げさせて頂いた川柳作家の久留素子氏の句集『アンモナイトを踏んでから』の出版記念パーティーです。
彼女の川柳は私達の集団無意識にある寂しさを引き出すようで、一句見たら読まずにはいられなくなる中毒性さえ感じます。
出版をしたムジカの代表、葛原りょう氏をはじめ、歌人の福島泰樹氏、女優で様々な活動をされている藤田美保子氏、詩人の森川雅美氏などからの祝辞や素子氏ご本人による情感のこもった朗読もあってとても心温まる会でした。

『アンモナイトを踏んでから』より
肌と肌合わせて遠い国にいる
悲しいを割ればお箸になる食べる
この痛みアンモナイトを踏んでから
好き一段大好きニ段降りていく
春の陽を集めたように電話鳴る
冬の月こっちに来てもいいと言う
脚がない海月をおきに押してやる

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お料理は一階の中華料理店から。裏から見ると彫像が不思議なお店です。
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そして、中休みで家のことを一生懸命。
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左が黒目川、右上がその前の柵。真ん中近くの幼稚園のリスの置物、その左は花屋さん。
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赤坂で母の見舞いがてら会社の要件を済ませてから、友の待つ京橋ルノアールへ。雨の京橋も素敵。
友人の卒業した小石川高校の卒業生による美術展を観にギャラリーくぼたに行きました。
プロの方のも混ざりつつ、卒業年度の違う色々な種類の作品を見ることができました。友人はこの作品の作家と同学年で32回生で、お仲間も集まり暫し談笑。素敵な時間のお相伴に授かりました。
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実は火曜日に数年ぶりの本格的な健康診断を受けたのですが、前日からの絶食から解放されたのち、突然食欲の嵐に襲われました。なぜか海老ついている一週間で、この行きつけの喫茶ルビーのAランチがエビフライ(ここの料理は全て絶品!)だったことから始まり、パーティーの中華料理でもエビチリ、そして外食続きですが京橋の夜もファミレスでエビフライ、流石に今夜はサイゼでしたがサラダと思いきやエビサラダ、シメジかパスタかわからなくなる期間限定のショートパスタ、きのこクリームソースのトロフィエなど友人とシェアしながらほんの少し。さあ、起きたら青汁飲んでリセットし、家族との土日の旅に備えなければ。松島に行きますが、6度って何を着ていこう。

来月は近親者の命日もあったりして、色々考えることも。しかも、このところ年齢のせいか勘違いから立腹したり、落ち込むことしきりでした。
包容力のある温かい方達に見守られどうにかことなきを得ております。感謝。

会はざれば散ることもなき紅葉かな 紅葉         麻乃