少し日にちが経ちましたが、先週の土日は川越祭りでした。予定もあったので土曜日に行きました。このところ冷たい雨の降る日が多く、川越祭りも日曜日の山車巡行は見合わせたとのこと。
土曜日の1日雨予報の止んだ隙間にタイミングよく見てくることができました。
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長女の高校と大学、勤め先までもが川越とあって、私も川越市との関わりが長くなりました。
川越祭りナビというアプリも出来て、スマホにインストールすると今自分がどこにいてどの山車がどこにきているかがわかります。
町内ごとに守り神を祀った山車が出ます。
宵山の土曜日も午前中から川越は大賑わい。
山車と山車が見合う事を曳っかわせと呼ぶのも川越祭りならではのことなのではないでしょうか。乗っている踊り手が互いに応えるように踊り合い、お囃子も佳境に。そしてそれぞれの町内の提灯を掲げた若者が応援をします。
いつもなら夜に本番となりますが、この日は午後にも見られました。
西武線本川越の駅前広場を中心に回ったからか、ナビも見ずに流されて私のお目当の徳川家光の山車を間近で見られなかったことだけが心残り。
そこの横笛な吹き手が大層美しい白狐のような男性で今までは毎年写真を撮っていました。竹生会囃子連の方なのかな。数年前の写真ですが。

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今年初例年にも増して狐面か増えていました。

思えば狐面堂さんを知った狐宵市も川越の稲荷神社で開催されていましたね。
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各町内の会所には櫓が立っていてそこでも舞を見ることができます。
午後三時前に一旦戻った山車の踊り手とこの会所の踊り手も呼応するかの如く舞い踊ります。
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右下は同行の次女で私が半分出してあげて残りは自分のお小遣いで狐面を購入。
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暮れるのが早くなりすっかり夜に。ライトアップされた蔵の街並も江戸からの流れを彷彿とさせてくれます。
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この日は連雀町の山車と遭遇する率が高かった。
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途中、川越市の山車のてっぺんの僧が電線の前でしまえなくなり頓挫。それも一興。
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こちらはお目汚し。
翌日に同じ土日開催のメタルイベント、ラウドパークに向け、次女の狐面を被って俳句からロックにシフトチェンジしたところです。

山車と山車秋気挟みて曳つかはせ            麻乃