九月も末となるのに毎日暑いですね。正に秋暑しの季語のごとくです。
さて、昨年は九月半ばにあった向島百花園の月見の会ですが今年は10月3日から5日とのことで萩に間に合わないかと急ぎ一人吟行をしてきました。
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萩の花は溢れるかのように咲き乱れていて、一人でトンネルをくぐったわたしは通りすがりのカメラを構えた方に写真を撮ってもらいました。
とにかく、萩、萩(笑)
夏に各公園入り口で用意されている虫除けスプレーはもう撤去されていますので、行かれる方は忘れずに。
百花園は時間帯によってガイドさんがつきます。土曜など昼前に行けば常連さんが勝手にガイド始めたり。江戸庶民の庭から始まったこの百花園はさすがに外国人観光客が少なかったです。
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この石碑の二神から何年か前に句を詠んだこともあります。半夏生の時候の季語だったかと。
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向こうには絶妙な配置でスカイツリーが見えました。
百花園

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そのあとの予定の関係で池袋の東武デパートに立ち寄ると北海道フェアがやっていました。
このお弁当と安曇野行きで途中皮が剥がれた靴の買い直しでしばしデパートに。
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後日、秋暑しの戸建を出て銀行回りをした志木駅前のイタトマJr.で期間限定のプリンを食べてお友達にお土産もゲット。ひんやりしたカフェで俳句仲間からお借りしている句集を読了。

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松尾紘子さんの『シリウスの眼』
橘の方と俳人協会埼玉県支部事務局を通して懇意にさせていただき、紘子さんとも仲良くなれてご縁に感謝です。
幾つか句を抽出いたします。

人はみな優しと思ふ花馬酔木
蛍火のその先の闇見えてくる
曼珠沙華紅し昔の唄うたふ
お帰りなさい秋冷の夫の靴
土用芽や前向きに生く如何な日も

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街にはハロウィンの飾りが溢れています。そして夜には娘のリクエストでお買い物行き、大切なお友達に猫のクッションを買いました。飾ってると使いたくなる心地。
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群がりて飛び立つ形白き萩                        麻乃