翌朝はゆっくり起きてアパ祇園をチェックアウト、そのまま八坂神社前の交番近くで待機し花傘巡行を間近で見学。
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明るく可愛らしい巡行である。
そこから大混雑を避けて早めに河原町方面に移動。昨日も立ち寄った丸井の前で祇園後祭山鉾巡行を見学。交差点が広いため中々上手くカメラに収まらない。しかし雰囲気は充分堪能できた。
ゆっくり流れてくるのを混む中で待つのも辛くなってきたので再び祇園四条に戻って京阪電鉄に。
間違えて特急に乗るトラブルも乗り越えて無事に伏見稲荷に到着。
ます腹拵えでおいなりさんを頂こうかと、参道の入り口の祢ざめ屋でニシン蕎麦とのセットを注文。
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四ツ辻で引き返そうと考えていたが、何かに後押しされるように山頂まで。稲荷山を登り切った。
空いて居る京阪電鉄に反して伏見稲荷駅は混雑。しかも、9割方外国観光客である。
バードレのようなスペイン語を話す長髪男性のグループと付かず離れず登って降りて。
その間、千本鳥居は勿論だが、社や狐様の多いこと。一つ一つご挨拶をしながら汗だくとなって無事下山。途中キツネおみくじも。少し戻って王子にもあった「おもかる石」に挑戦。程良き重さ。
この伏見稲荷の懐かしさ、入山した時の温かさ、忘れまい。
本当はこの気持ちに浸っていたいが、遠路遥々さきたまの地からの旅人なので次は出町柳駅へと。
予め送って頂いていた資料にもあった下鴨神社御手洗祭へ。伏見と迷った末に両方行くことに。
そのまえに出町柳駅前のラッシュライフというジャズカフェ。昨日の治外法権とは別の音楽ジャンルだが店主のこだわりのある居心地の良い空間が広がる。
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ケニア珈琲ならぬケニア紅茶とメニューにあり、目を引いたものの茹だる暑さから下山移動した私は夏の定番コーラフロートを注文した。暫し休んで句に向き合う。(今回の二つのブログでは句は発表しない)右上はお土産とキツネおみくじ。
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御手洗祭は膝下くらいまで水に浸かりながら購入したロウソクの火を収める行事である。準備に抜かりはなく手荷物は祇園四条のロッカーに、ワンピースの下には半ズボンをはいてきた。
足を一歩差し込むと、思っていた以上の冷たさに声が漏れる。
親子連れも結構いて、ここには余り観光客はいなかった。
ザブザブと進むことに身の穢れが浄められるようだ。足を拭いて帰路に向かうと、その湧き水を神主がどうぞと勧めてくる。
五臓六腑に沁み渡るようなほの甘い水だ。
ここですっかり元気になったと思いきや、寄る年波に勝てはせず、足はふらふら。
なので、夜再び友人と合流するまではドトールでやすむ。
新幹線の時間の関係もあり、還幸祭は見学せず合流した丸井のレストラン階の北極星でオムライスを頂く。
彼女が京都駅までテキパキとタクシー運転手に指示を出してくれたので、余裕を持って京都駅に到着。
そして撮り損ねた京都タワーの写メも送ってくれた。また銀水に友人と行きたい。
暫くは余韻に浸りながら、快く出してくれた家族に恩返しをしなくては。
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