この度、念願だった京都祇園祭の後祭に行くことができた。京都在住の友人が事前に資料を送ってくれて案内で一泊なれども永住する位の完璧な荷物と留守番の家族の食事作りから気分は既に旅。
新幹線のホームまで友人が来てくれて電車を乗り継いで祇園へ。
コンチキチンと祇園囃子が聞こえる中、これが南座、と説明を受ける頃にはすっかり祇園の街中。
後で説明されて知って驚いたのが、祇園祭の粽である。都内では粽といえばこどもの日などに酢飯や外郎のような和菓子を詰めるか、中華粽のおこわが思い起こされる。が、この粽は食べるものではない縁起物で翌年の祇園祭まで無病息災を願って門口などに飾るそうだ。
そして、夕方には友人の行きつけの川床料理「銀水」へ。ここは社長も社員さんもアルバイトも皆良い方ばかりで、最高のロケーションの中、料亭のようなお料理と共に話も弾んだ。居る内に日が暮れて夜に。川からの風が気持ち良い。
恋する気持ちを暴れさせて抑えるとも言われる行事であり、同行とは別の京都の方に教えて頂いてとても良いものを見学することができた。
ここで友人と別れてタクシーへ。
そして翌日に続く。