この度、念願だった京都祇園祭の後祭に行くことができた。京都在住の友人が事前に資料を送ってくれて案内で一泊なれども永住する位の完璧な荷物と留守番の家族の食事作りから気分は既に旅。
新幹線のホームまで友人が来てくれて電車を乗り継いで祇園へ。
コンチキチンと祇園囃子が聞こえる中、これが南座、と説明を受ける頃にはすっかり祇園の街中。
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前祭より規模は小さくなるものの、後祭ではいくつかの山鉾には入る事ができて、鉾や曳山の像や前懸などが解体されて展示され間近に見る事も叶う。
後で説明されて知って驚いたのが、祇園祭の粽である。都内では粽といえばこどもの日などに酢飯や外郎のような和菓子を詰めるか、中華粽のおこわが思い起こされる。が、この粽は食べるものではない縁起物で翌年の祇園祭まで無病息災を願って門口などに飾るそうだ。
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左上、先斗町ぼんとちょう、右上はこの日は行けなかったロックバー「アックンズ」(ラジャスのギターアックンのお店)、右下は元気だった頃の母の行きつけのお店「千花」左下は翌日午前の後祭山鉾巡行の混雑。

そして、夕方には友人の行きつけの川床料理「銀水」へ。ここは社長も社員さんもアルバイトも皆良い方ばかりで、最高のロケーションの中、料亭のようなお料理と共に話も弾んだ。居る内に日が暮れて夜に。川からの風が気持ち良い。
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その後に、暴れ観音までの時間調整でロック女子な私達は移転したロックバー「治外法権」へ。
スコーピオンズをかけてもらう。
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そこから待望の暴れ観音へ。
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23時からとのことで急いで向かったが、ゆっくりと始まる。先頭に韋駄天像を布で包んで抱いた人が走り、そこに威勢の良い掛け声とともに布に包んで固定された楊柳観音が暴れ神輿さながら三周する。
恋する気持ちを暴れさせて抑えるとも言われる行事であり、同行とは別の京都の方に教えて頂いてとても良いものを見学することができた。
ここで友人と別れてタクシーへ。
そして翌日に続く。