俳句雑誌篠の六本木句会と第一校正が無事終了しました。時系列ではありませんが、前回からのトピックスをいくつかご紹介します。

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赤坂には週に二日から時に四日くらいは通っていますが、先日雨の日にふと相模屋に寄ってみました。ここは幼い頃から食べ慣れた葛餅が売っているのですが、今月末でその葛餅のみが販売終了となるとの悲しい情報が。そこで母と二人分を購入して久しぶりに食べました。
水分の分量が絶妙で他では得られない味なのです。長年の原材料が入手困難になるので販売を止む無く終了するそうですが、他の甘味は引き続き販売するそうです。
相模屋

そして、また別の日に氏子に配られた人型の形代を氷川神社に納めに参りました。岡田家は黒住教、母と私はカトリックなのですが、氷川神社には昔からお世話になっているのです。昨年も参加した大祓式が今年も6月30日5時から行われます。

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左上は赤坂実家前の伐採してもすぐ伸びる植栽。左下は鹿島出版から氷川公園を望む。こちらもぼうぼうです。そして右下はアメリカ大使館宿舎と日本の洋食つついの間の南部坂。ここを降りて右折すると篠六本木句会の会場の久國神社があります。残りは氷川神社です。

新緑の美しかった5月から6月に入って植物がどんどん成長して、赤坂は都心でも本当に緑の多いところだとわかります。


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また別の日に北大路翼さんの『時の瘡蓋』(ふらんす堂)第二句集出版のお祝いのパーティーに新宿まで駆け付けました。色々な方がお見えになりお写真も沢山撮りましたが、個人情報などに厳しいご時勢なので公のもののみ。両親ともご縁の深い高橋睦郎さんのスピーチや欠席された島田牙城さん、今井聖さんのお言葉が胸を打ちました。
時の瘡蓋は天使の涎に続いて、俳句にありがちな綺麗な部分だけを詠むのではなく、人間が生きることそのものを詠まれていて、感銘句が沢山ありました。俳句へのアプローチのあり方など、自身を省みるきっかけともなりとても濃いパーティーでした。改めてご上梓おめでとうございます。


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最近次女がオーストラリア研修から帰国して沢山のお土産を買ってきました。そして右上は母が毎年頂いている吉野葛の干菓子。和三盆が口中で溶けて美味です。右下は呑めない私も時に立ち寄る居酒屋さんのお揚げさん。狐ではありませんが、油揚げを無性に食べたくなる時があります。



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見辛いのですが、これは多分母が私と同い年くらいの頃の篠記念パーティーでの一枚。
ちょうど届いたばかりの昨秋に選者を務めさせて頂いた栃木蓮の俳句大会の印南様からの新聞を添付致します。

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母は44歳の時に当時としてはとても若い主宰となったので、やはり醸し出すものに差が。
これから中からも生き生きと輝けるよう精進したいと思います。

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宇都宮城跡蓮池再生委員会の出された蓮池の夢通信12号です。
会長の塚田様をはじめとして昨年の大会に関わられた方々のメッセージや再生委員会の活動など盛りだくさんな内容でした。
印南様、ありがとうございます。



普通のお母さんに戻る日曜日に久々に会えた次女と映画に。22年目の告白を観ました。これは雨の日の映画館の屋上からの夕景。
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夏にはセッションも計画されています。
様々な役割を果たしながら、常に十七音を追っています。俳句には妙な中毒性がありますね。

午前二時冷蔵庫の音と秒針と              麻乃