今宵は雛祭りですね。
予定がバラバラな我が家もこの日はなるべく揃って食事をするようにしています。
私のお雛様と母の戦火を逃れた年代物のお雛様は赤坂にあるので、我が家は簡素なお雛様です。
昨年に引き続き、家人のベースアンプのヘッドを外させて貰って置きました。
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制限食の家人の為に用意した少し味のもの足りないちらし寿司とゼリーを母のところに差し入れて、お勤めをしている長女が帰宅してから四人で食べました。
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見えにくいのですが、桜でんぶは長女の提案でハート型に。蟹と帆立とエビが入っています。
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ゼリーはひっくり返す時に芸術品のようになりました。
昨年のがこちら。海鮮ちらしとハマグリのお吸い物を引越し渦中なのに作っていたのですね。
そして、相変わらず母の原稿を母のところに持っていって仕上げました。
その際に『ピカソの壺』以外からの岡田史乃の作品も必要となり、久々にその前の句集も紐解きました。
家族なので手前味噌になりますが、最近思うのは、自分も22年俳句を続けて来て(最初に詠んだのは中2ですがそのあとブランクがあるので)やっと母、岡田史乃の作品の数々がわかってきたと思えるようになったことです。
『ピカソの壺』の前の『浮いてこい』『弥勒』『ぽつぺん』にも良い句が沢山あります。
今は家族のことや選句、篠発行などに追われて時間がありませんが、いつか母の句の評も書いてみたいです。
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