紅葉の美しいこの季節、ご縁があって海程秩父道場に参加してきました。
埼玉の我が家からは東上線と秩父鉄道を乗り継いだ普通列車と徒歩で会場へ。
迷いましたが、小春日和で樹々も多くて楽しかったです。
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とても大きな結社の俳句道場なので緊張しつつ、そんな私を玄関のカエルが優しく出迎え。
夜は他の句会でもご一緒しているお仲間とライトアップされた紅葉を見に行きました。
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東京寄りの我が家より上長瀞は紅葉が進んでいますね。

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遠くに素晴らしい先生を眺めながら緊張。
勿論、母である岡田史乃との交流があってからこそですが、宇多喜代子先生は「篠」読んでるわよと言ってくださり、金子兜太先生は母とのやり取りを思い出してくださいました。
母は兜太先生の句から淋代まで旅をしたことがあるそうで、師系ではありませんが、岡田史乃の根幹に海程があるのではないかと思うことがあります。
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翌朝の荒川の河川敷。これは片岩というパワーストーンでもある岩石だそうで、出句して朝食を済ませてから軽く散策しました。
この日のイベントで宇多喜代子先生の今までの道程を詳しく知ることができ、句会の講評では兜太先生喜代子先生御両人の掛け合いが楽しく、幸せな気持ちで宿を後にしました。


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帰りの上長瀞の駅舎から翌日のスーパームーンの前の月をパチリ。
祖母と母と続く、篠(すず)に最初から所属していて、篠最盛期には吟行旅行も多くありましたが、その頃子育て中てあった私は参加が叶いませんでした。なので、22年近い俳句人生に於ける初めての吟行旅行は今年2月の「ににん」深吉野吟行で、この海程秩父俳句道場は2回目です。
ご準備され、道場を主催された宮崎斗士さんに感謝をしながら、この想いを込めて篠も盛り上げて行きたいです。