週末に千葉県立中央博物館に吟行に行ってきました。前に上野や動物園、川越に行ったお仲間と一緒だったので、宵っ張りの私も頑張って早起きをして現地へ。
埼玉から千葉はやはり遠い。
中央博物館は自然をそのまま生かした生態園があって、中には大きな池もあります。
緑の中をさくさく歩いて身も心も清らかに。
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カタツムリが冬眠の為に唾液で貝殻に蓋をして落ち葉の中に潜ることや、ミミズもねぐらを探して右往左往していること、もう少しすると、天気の良い夕方の葦原などに蜘蛛の子が糸を出しながら舞う「雪迎え」が見られるそうです。
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千葉の岩石もありました。

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すだ椎という黒くてすべすべの木の幹につい抱きついてしまいました。
あゝ大地のエネルギー。
千葉県立中央博物館

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吟行仲間に上記の情報など詳しい解説をしてくださった方からアンモナイトをお土産に頂きました。
まるで天使の羽のようです。
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下段は乗換駅の西船橋で立ち寄った嵯山というお料理屋さんの一枚。
上段は次女が家族に焼いてくれたハロウィンのステンドグラスクッキーです。
我が家はカトリックですが、ハロウィンやバレンタインなど日本人が商業用に設けたイベントは特に何もせず娘たちの出番となります。

今週は明日の火曜日午後1時半から埼玉県朝霞市南朝霞公民館にて篠の子句会があります。当季雑詠五句千円どなたでもどうぞ。
そして3日の水曜日には栃木文化会館の大会議室で私が所属する同人誌「ににん」の岩淵喜代子代表がとちぎ蔵の街俳句大会で原石鼎についての講演をされます。私も都内経由でお昼には駆けつけようと思っています。受付は10時からですが、講演は午後からです。
栃木文化会館

すだ椎に抱きついてゐる秋の園      麻乃