皆さん節分ですが、太巻きや豆のご用意は万全でしょうか。
パーティー投稿から間が空いてしまいましたが、火曜日は朝霞句会でした。
人数が少ない分和気藹々と意見も飛び交って楽しく勉強できました。
私は色々な句会に参加して、それぞれの進行方法を勉強させて頂いていますが、篠は母の意思から点盛りはせず、披講者が読み上げた句が自分のであれば、何度でも名乗る句会です。
全員分が終わったら、一人一人特選句の感想を言って貰っています。
母の時は指導中心の会ですが、私の時は俳歴の長い友人が参加することもあり、一句ずつの講評の際に色々な意見が飛び交ったりもします。最後は私が纏めさせて頂いています。どうしてもという方には添削をする事もありますが、アドバイスのみに止めるようにしています。作者が詠まれた時の感動を技巧的な添削で台無しにしたくないからです。
逆にとても素晴らしい句の時には、それが何故素晴らしいのかを説明することで、俳句の決まりごとを皆さんと復習したりもできます。
とある会で司会の方が、俳句のルールは読者が読みやすくなるようにするための作者からの配慮だと言っていたのを聞いて共感しました。
しかし、なんといっても篠の句会なので詩性の強く万人に共感しにくい作品を詠まれる方もいます。その場合はそのままで。
母の源流には安東次男氏だけでなく、川崎展宏氏の教えもありますので、シンプルに感動を伝えられれば一番ですが、大切なのは何を感じたのか、その詠む対象となる素材自体だと思っています。
句会後は母のケアマンションに皆さんでタクシーに乗り合わせて向かい、母に選句をして貰いました。シンプルな句を選んでいました。
写真は南朝霞公民館からの夕景。
朝霞市は坂が多い分、立ち止まって空を眺めたくなるような場所もたくさんあります。ここもその一つ。
次は母、岡田史乃指導のオアシス句会が15日1時半からにあります。これは地域ボランティアです。
その次は20日の私の司会進行の六本木句会。こちらは暫く会場実費にしていて参加費は千円と係りの人にコピー代を渡してください。久国神社内の谷箪会館で1時から。
結社入会の有無に拘らず、楽しい句会なので是非皆さんも遊びに来てください。