日曜日に川越祭りに行って来ました。

先週の日曜日は埼玉スーパーアリーナでスタンディングライブを半日体験し、体力がまだ持つのではと、川越祭りでも歩く歩く。

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同行の友人の親戚が飛騨高山で山車の人形使いをしているとのことで、似ていると言っていました。
この川越祭りの山車の人形は高架下など通る時に引っこませることができます。

彼女は駅から都内沿線のそんなに歩かない所に住んでいますが、それでも一万五千歩とのことで、私は祭りに行く駅からに往復で40分くらい歩いているので多分もっと。

昨年は11月に足の靭帯を傷めてギブス生活だったので、それ以降鍛えた甲斐がありました。
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前の年の川越祭りは次女とタイミング良くすいすいと人混みを抜けて、曳っかわせも真ん前で見ることができましたが、今回は余りの混みように前半は本川越駅のプリンスホテルの二階から見学して、各辻でも単体では見たものの曳っかわせ自体は回避して見ずに戻ってしまいました。
でも、最初にハワイアンレストラン カピリナでランチ(写真の時の鐘の左右)が出来たのと、帰りにクレアモールでショッピングも出来て、久しぶりに女友達とお出かけできた幸福感に満たされています。

写真右下のお菓子は亀屋紋蔵の「つばさかりん」でふじみ野の友人が土曜日の句会でお土産にくれたもの(カリッと美味しいです)

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真ん中は先日行った川越本丸御殿前の和菓子屋「道灌」(今回は写真のみ)

途中、天狗も歩いていました。

そして左下は新富町の徳川家光の山車で、囃子は堤崎流の榎会囃子連。その笛の吹き手が昨年と同じ美しい顔立ちの男性でした。

この川越が海であったことを昨年の夏の百万灯祭りの妖怪ツアーで知りました。
また喜多院に山内禁鈴の伝説があることや泥棒橋など、川越には興味深い伝承が沢山あります。
また今は亡き小澤克己氏と総合誌の企画で川越を回らせて頂いた時に、幼い頃に時の鐘に登ったお話を聞いたことも懐かしく思い出されます。
そんなことに思いを馳せながら帰路に。

この日の東上線は二回もトラブルがあって、またもやホームで待つことになりましたが、無事朝霞駅に着いて、この日は東口の「香港店」に。沢山歩いて空腹でしたので写真はなし(笑)
横浜の中華街がワープしてきたかのような本格的なお店が地元にあるのは嬉しい。
私は塩分が強い味付けが苦手ですが、ここのは丁度良い塩梅で少し甘みのある濃厚な味付けが好みです。

生まれ育った赤坂よりも埼玉が第二の故郷になる予感のした1日でした。

喜多院の海の記憶や秋落暉
喜多院の山内禁鈴龍淵に
時の鐘登りて続く鰯雲           麻乃