🌺幸せについて🌺
幸せと言っても人それぞれ違うし、大きな意味がありますが、ヨガにはアヒンサーという言葉があります。
これは"殺さない・傷つけない"などの意味で、他人に対してはもちろん、ヨガでは自分に対してもアヒンサーを心がけるべきと言われます。
日常生活を送っていると、どうしてもやりたくないけれどやらなければいけない事やストレスを感じる事は避けられないですが、その中でも自分の軸を見失わずに平和を感じる為には毎日自分を囲んでいる小さな幸せに気づく事が大切だと思います。
責任感が強すぎたり厳しい環境の中で生活をしている人は特に、頑張っていたとしてもそれで満足できなかったり"これじゃ足りない、落ち込んでる場合じゃないから元気を出さないといけない、もっと頑張らなきゃ"と自分を追い詰めることも多いと思います。もちろん向上心がある事はとても大切で良いことだと思いますが、他の何よりも1番大事なのは自分の心と体の健康です。
もう走れないと思う時には歩けばいいし、歩けなかったら立ち止まればいいし、泣きたい時は泣けばいいです。そういう感情は全て心からのSOSなので、しばらくは無理がきいても必ずどこかでその声を聞いてあげないといけないタイミングはやってきます。
自分の心を殺さない、傷つけない→ヨガでのアヒンサーに繋がります。
個人的には心と体の健康を犠牲にしないと手に入らないものには何の価値もないと思っています。
そこを犠牲にしてしまうと自分がわからなくなり、余裕がなくなるので自分を囲んでいる幸せにも気づけずにどんどん気持ちが下がってきてしまいます。
仕事でも恋愛でも人間関係においても言える事かなと思います。
例えば恋愛で、全然大切にされている実感がない人に執着して、それでも嫌われないように自分の気持ちは我慢して相手にとにかく合わせてしまう、という人もいるかと思いますが、これも自分の心を犠牲にしている時点でいつか限界がきます。心は思っているより賢いし敏感なので、いつまでも自分を傷つけるような事が続かないようにどこかで何かしらSOSを出してきます。急に涙が出てきたり、情緒不安定になったり、こういう風に違和感が出てきたら、"そろそろ心の声を聞きなさい あなたの進むべき道はそっちじゃないよ、立ち止まってゆっくり自分を見つめなさい"というサインです。
自分の心を見つめるのはエネルギーがいりますし大変な事ですが、お花が一度枯れてしまうとまた咲かせるまでに時間かかるように、無視された気持ちが溜まりすぎるとどこかで乗り越える為にその分プラスで時間とエネルギーが必要になるので、お花に1日1回お水をあげるようになるべくこまめに心を観察してあげるのがおすすめです😊
まずは心と体の健康を第一に大切にして、自分に幸せと安心感を感じられれば周りにもそれを与えられるエネルギーがでてきますし、小さな幸せにも気づけて1つずつ拾っていけるようになるのかなと思いました🌈