夜更けに家路を辿りながらこんなことを考えたんだ | Man On The Dream

Man On The Dream

日本国は、日本人のもの。

決勝戦は

劇的なサヨナラホーマー

そうして球児の夏は終わる


汗と

涙と

そんなものを出し尽くした後

家路を辿る


最寄り駅についた頃には

もうすっかり夜も更けて

世界中に二人だけみたいだなぁ って

そんな歌がお似合い


夜空の星を繋げて

星座を描くような

そんな優しさ

抱えて


そんなことをやっと見つけて

それでもまだ歩き続ける

10年前もここで泣いた

10年後もここで泣くだろう

いままで出会ったこと

これから出会うこと

全てが重なり合い

一つの「僕」というスケッチを描き出す

たえず書き直されながら

それでもカンバスは消えてなくならない


ジンジャーエール飲みながら

ライ麦パンをほおばるけれど

ペンと手帳を

しっかり握りしめる


家へ帰ろう


明日もし私が倒れたとしても

世界は回り続ける けど

明日やらなきゃいけないことや

明日やりたいことや

明日会いたい人や

どうしても謝りたい人


それらが存在している限り

私はここにとどまり続けるだろう

そして

留まる努力をやめたりはしない


遠くに光る街灯が

呼んでいる気がする

それはとても頼りなく輝いていたので

まるで未来のようだった




* このコトノハの三連目「世界中に二人だけみたいだなぁ」のフレーズは

  BUMP OF CHICKENの「車輪の唄」に拠ります