【恥ずかしい体験は人との距離を縮める】
あなたは恥ずかしい体験を他人に話す事について
どのように感じますか?

『恥ずかしい』という感情が湧くくらいなので、
とても不快、嫌というネガティブな解釈をたくさんしているはずです。


実は、失敗談を他人に話す事は、
同じだけのポジティブな側面があります。

今回はそれを解説していきます。



もしも、
「自分の人生で一番恥ずかしい事を、5分スピーチすれば1000万円さしあげます。」というイベントがあれば、
世の中の人は嬉々として失敗談を語るでしょう。

参加者の中には、
とても恥ずかしい思いをしたり、
苦渋の決断の末、参加する人もいるでしょうが、

話し終わり、
1000万の小切手が手元に渡されたら、
超ニコニコでしょう。


失敗のエピソードを語る事は恥ずかしい、
恥ずかしい=嫌な気持ちになるというのにリンクして、
ネガティブな側面を強くみているから話したくないのです。 

それ以上のポジティブがあれば、
失敗という経験は、
ネガティブでは無いんですね。


失敗談を聞かれたら、
恥ずかしいと感じますし、
バカにする人もいます。
 

反対に、失敗談は、
人を安心させます。
人に愛されます。
笑いになります。
「同じ人間なんだな〜」と親近感が湧きます。

それによって、
心の距離がグッと縮まります。


その時間の短縮や、
その後のご縁の繋がりで得られる利益を価格に換算したら、
恥ずかしい体験はお釣りが出るレベルにお得だと気づけます。



例えば
僕の過去の失敗談でいえば、

・在学中に就職活動が上手くいかなくてニートになった
・2年ほど、親のすねをかじりながら就職活動をしていた
・車の運転が苦手で、自動車教習所を3ヶ月ほど不登校になった
・営業の仕事に車の運転があり、下手くそで、道に迷い帰ってこれなくなった
・正社員のサラリーマンとして就職した会社を1年で辞めた


仕事の分野では、
全然上手くいかなくて、
だいぶ劣等生なんですね。


今でこそ、過去の出来事がクリアになり、
笑い話として発信できるようになりましたが、
当時は、しんどかったです。


学生時代からの友人に話す事を嫌がるくらい、
自分の出来なさ、不甲斐無さにイライラしていました。

とても笑い話に出来るとは思えませんでした。



あなたの過去の出来事の中にも、
失敗談は必ずあります。

それを話す事をすれば、
相手との心の距離がグッと縮まります。


特に、周りから出来る人と思われている、
しっかり者の人や、優等生タイプの人ほど、

過去の失敗談を話す事をすれば、
「優秀なだけじゃないんだ!」
「同じ人間なんだな〜」と親近感が湧きます。
 

それに気がついて、腑に落ちれば、
失敗を話す事への恐れが少しずつ減り、
他人に話せるようになっていきます。 

 
失敗が恐くなくなるほどに、
「また1つ笑い話のネタを入手できた」

このように、
失敗を失敗と感じなくなっていきます。 

 
まずは身近な信頼の出来る友人に、
小さな失敗談を話してみましょう。

友人との信頼感がさらに強くなり、
あなたの心が軽くなりますよ。
 
 

 

 

 

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