コレルリ

マンフレディーニ

ハイドン

ヴィヴァルディ

バッハ

久石譲

クリスマスメドレー

などなど。


まるで前菜もスープもなくて、メイン、メイン、メインのコースみたい。

年末に弾く予定のプログラム。

まだ変わるかもしれないし(というかたぶん増える)順番も決まっていないどころか、正確な開始時間もたぶん、まだ未定。

それにしても、聴く側にとってはともかく弾く側にとっては非常に贅沢なプログラムになってしまった。

こんなになんでもかんでも詰めこんで、音楽づくりの内容としてちゃんと集中力と体力がもつかどうかは心配だけれど、もちろん一度にこれだけの作曲家の作品を演奏できることは幸せだ。



最近の発見。

根を詰めて(というのは、学生時代のように時間が許す限り練習に明け暮れるということ)練習しても、大して進歩はしない。

たとえば、朝のうちにちゃんと外に出て仕事なり人と会うなり音楽から離れている時間がある方が、圧倒的に効果的だ。

問題はオフの日で、オフになるとつい朝から夜まで弾き続けてしまうのだけれど、それをするのであればいっそ曲を弾かずにスケール(音階のこと。ヴァイオリンのみならず、どんなものでも音階練習というのは必須であり必至だ)だけ弾いていた方がよほどいい。

でもスケールを練習する目的は正確な音程と左手のフォームおよび「自分の」音色を確かめる(あるいは養う)ためなのだから、たくさん弾けばいいというものでもない。

大切なのは集中すること。


オフの日は、散歩をすることにしている。

散歩といっても時には電車に乗って目的の街(たとえば自由ヶ丘や代官山や銀座)まで行ってひたすら歩く、というようなこともあるので、もはや散歩というカテゴリーからは外れているかもしれないけれど。

思う存分歩いて帰ってくると、もうすっかり楽器を弾きたくてたまらない気持ちになっている。

そうして、それにも関わらず「やれやれ、ぼちぼち弾くか」という風に思うのだ。

これは例に洩れず毎回そうなので、我ながら笑ってしまう。

理由はもちろん分かっている。

そのことを考えるとまったく「やれやれ」なのだった。