臨床心理士として働くために学んだ大学院には、厳しい教授がいました。
クライアントにニュートラルな立場の人としてみてもらうらために、服とか言動とか、たくさんチェックが入りました。
あからさまに怒られる訳ではないけれど、教授の視線ひとつで、「あ、マズった!!」と気づいてどかーんと落ち込む訳ですよ。
臨床心理士というのは、こころが不安定な方にお会いするので、相手の方がより不安定にならないために、安定感が求められます。
服は、分かりやすい指標のひとつ。
基本、流行とは関係ないスタンダードな服の中にちょこっと流行りを入れるとか、着心地よく動きやすいけどきちんと見えるとか、皆工夫をしています。
ま、けばけばしいとか、露出が多いとか、全身流行りものとか、個性が強くて見た瞬間にうむむ?となる服は当たり前だけど避けるのです。
私の選択は、動きやすいけれどある程度ちゃんとして見えるということ。どのような立場の方にお会いするのか分からないので、冬なら襟付きのシャツにセーターを着ることが多いです。
最近、とある職場でフォーマルな場で提示するため私の個人写真を撮る機会がありました。
冬休み前にその話を聞いてたので、私はもちろんいつも通りのシャツにセーター、写真撮影用にジャケットを用意してその日の仕事に臨み、撮影は無事終了〜。
年明けの職場では、「のん に 念のため連絡をした方がいいだろうか」「いや、のんは、メイクも服も一定で、スッピンだったり調子が悪いとあからさまに分かることはないから、大丈夫だろう」と話が出ていたとあとから聞きました。
なーるほどっ。
そう思われてたのか!
で、ハッとしたのは、私が『いつも同じ のん』を保つために、見えないけどどれだけ努力を重ねていることか、ってことです。
なるべく8時間眠って元気な顔で職場に行くとか、何気なく浄化を繰り返してるとか、自分に課してることもたくさんあんのですが。
朝決まった時間にちゃんと起きるとか(←朝寝坊大好きなのでつらい)、腰痛持ちだから座ってると痛くなるけどにこやかに座ってるとか、そんなのも実はしんどいけど、必死で頑張っていたー。
本来は自由が好きな私は、みなさんが当たり前にできることにも意外にがんばって努力して取り組んでたんだなと気づくのでした。
一定の自分、ニュートラルな自分になることを全力で課していたよ!
そりゃ、8時間寝ないと、もたないよ!
よくがんばってきたよ!!
と思うし、
肩のチカラを抜いて
宇宙のエネルギーを
流せる存在になろう!
と思うのでした。
こんな風に、皆が普通にできていて、でも自分にとってはけっこう努力してることってあると思います。
ぜひぜひ、
自分を
たくさん
ほめて
くださいねっ!!
初めてあんこう鍋作ったよ!結構おいしかったよ!
