ただ今、思案中のもの。
写真はまだまだの制作過程。
用紙の上に文字を配置、ラインをデザイン中の1枚です。
なので、文字はまだまだザックリ。
カリグラフィーの作品作りは、
書道のように紙の上にいきなり書くわけではなく、
(全くのフリーハンドの場合もありますが・・・)
どう書くのかをまず配置、決めてから、用紙に鉛筆で薄~く、ガイドとなるラインを引きます。
(文字の高さや、文字の位置が水平になるように必要なのです)
そして書いていきます。
なので、まずはその『ガイドラインの位置』を決めなくてはなりません。
ちなみに上の写真は、その配置が大体終わって、飾りラインのデザイン中~。
(まだまだ、準備の段階、紙ももちろん、下書き用です)
ガイドラインの作り方はというと。。。
一番上に、切り抜いた文章がチラリと見えますが
あんな風に、一旦文章を切り抜いてから、紙の上に置いてみます。
置いただけなので、あーしたら?こーしたら?と位置を変えて
全体のバランスが見られます。
そして、基準となるガイドラインの位置を大体決めます。
(言ってみれば、Xハイトの位置、ですね。)
もちろん、この段階で、『やっぱり文字の大きさを変えよう!』となれば、
また切り抜きを用意します。そして配置。
ガイドラインがほぼ決まったら、実際に書いてみる。(もちろん、まだ下書き)
書いてみて、『紙に書いた状態』でバランスを確認、そしてまた整える。
(『切り抜きを置いただけ』と、『実際に書いたもの』とでは、
また見え方が変わってくるので。)
切り抜きを使ったことで、ある程度バランスは出来ているので、
実際に書いてみて、『あともう2mm、ラインを上にあげようかな?』とか
微調整をしていく感じ。
・・・・・ということをセッセとしています。φ(.. )
そうして、実際の清書の紙に書くための、
言ってみれば『文字の配置図(ガイドラインの位置)』が出来る訳です。
これが出来てやっと、清書用の紙にガイドラインを引き、清書に入ります。
人によっては、トレーシングペーパーを使ったりしますし、
私もザザッと鉛筆書きで見ていたりすることもするので
慣れてくれば、人それぞれ、かな?
でも、初心者さんの場合、『文章切り抜き』は必須。
何度もやっているうちに、慣れてきます。
そう、やっぱりこれも『慣れ』ですね。
ちょっとメンドクサイのですが(笑)
小さなカード作りの際でも、やってみて下さいね~。^^
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大体決まってきたので、今度は色を決めようと思ったのですが、
今日は朝から大雨。部屋が暗いわ(泣)
色が見えないので、また明日にしよう~。。。
(ライトで色を見るのは苦手なのです)
ではでは、素敵な1日をお過ごし下さいませ~(*^ー^)ノ
