ガラス戸を開けると、爽やかな風が入る午後。
窓辺に佇む猫が1匹。
もちろん、彼の目の前は網戸で区切られ、窓の外には出られません・・・。
家猫である海は、外の世界を知らず、
青い空も、窓から眺めるのみ。。。
ジッと空を見上げる海・・・・・。
哀愁を漂わせるその姿に、
ママはちょっと切なくなるのでした。
しかし、彼の心を占めているのはこんなこと・・・・。
『この網戸、登ってもいい・・・?!
』
・・・・・そうだよね、やっぱり、そっちだよね・・・。
絶対、ダメだからね~!!![]()
猫を飼う人はご存知だと思いますが、
猫は網戸が大好き♪
あ、網戸になってる・・・と思うと、
ワクワクするらしく、
いきなりガバッとジャンプして飛びつきます。
そして、そのまま一気に上(・・・頂上?)を目指します。
(ガッシガッシとよじ登る)
全体重をかけられた網戸、もちろん耐え切れず、広がる穴・・・。
せっせと追いかけて補修をするのでした・・・。
海に言わせると、
『だって、網戸があったから・・・・♪』
・・・・まぁ、登るほうは楽しいよね・・・![]()

