4人以上は乗らないで。
だから、隣の娘2人と、姫さま、お隣のベビーシッターさん、私で。
まぁ、体重的には4人よね。
たまたま、パパとチビ姫は別便であがることになっていました。
技術のおじさま2人が、胸を張って!
さぁ、直りたてホヤホヤのエレベーターで最上階に行っておくれ!
パパさま、管理人ご夫妻、絶対にまた止まるわ、と不吉な予想をしていた、2階に住むおばちゃま、そして、技術者が見守る中、発進!
12、と表示され、わぁ!と歓声をあげた瞬間。
ガタ、ガ、ガ…。
表示は消え
落ち着いて下さい
自動音声が流れ
お隣の1歳のアギャットを抱き上げ、姫さまを抱き寄せ、片手で携帯を捜しました。
パパァ~
大丈夫、今、下から技術者が走って12階に登っているからね。
タイミングよく、お隣のママがベビーシッターさんの携帯を鳴らしました。
どう?
乗れたぁ?まだ階段かしら?
ママの声が聞こえた瞬間、お隣の長女が泣きわめき始めました。
マァマァ~
大丈夫よ、みんな一緒だし。
デズニーランドにいると思えばいいのよ!泣かないで。
私がそう言うと。
ベビーシッターさんが言いました
あ、そうそう、デズニーランドにあったじゃない!
急降下していくエレベーター!
落ちてくやつ‼
あはは!
さすがおフランスの女性。
笑いのツボがちょっぴり違うようです
的外れな慰めをスルーしているうちに
技術者の声がしました。
扉があいたら、またビックリ。
12階の床が頭の上に。
まずは子供を。
そして、ここはおフランス風に。
私がベビーシッターさんより先に
登ってしまいました。
ははは。
技術者がまず言った言葉。
楽しかったかい?
ふざけるな!
これは昨日誰かがした、イタズラ。
iPhoneからの投稿